台湾の朝ごはんは「麥味登」で決まり!デニッシュバーガーや鉄板麺を食す

公開日 : 2024年01月14日
最終更新 :
筆者 : みみ

台湾といえば朝ごはん屋さん。とにかく充実しています。通勤、通学途中に朝ごはんを買い、職場や学校で食べるのも一般的です。老舗からチェーン店までさまざまなお店があり、朝ごはんには困りません。また温かいものを好む台湾人にとってその場で熱々を作ってくれるお店は大いに需要があるのでしょう。

台湾旅行では、現地の人に交じって人気のお店で朝ごはんを堪能してみてください。今回はチェーン店「麥味登」をご紹介します。

「麥味登」ってどんなお店?

麥味登は1987年、台北の大稻埕に一号店が誕生しました。暖かく穏やかな毎日という思いを込め、麥味登My Warm Dayと名付けられたのだとか。素敵なネーミングですね。864もの店舗を構える麥味登(2022年3月時点)。台湾でいかに愛されているかがよく分かります。

最近では期間限定で日本の飲食店とコラボしたり、インドネシアにも店舗があったりと、少しずつ麥味登を海外でも味わえるようになっています。

麥味登はおしゃれな朝ごはん屋さん!メニューも豊富

朝はゆっくり食べる時間がない人もいますが、のんびり台湾の朝を楽しみたいなら麥味登はおすすめです。お店の雰囲気は「イタリアンぽさを感じるファミレス」といった感じです。週末は子連れや年配の人も多く、店内で談笑しながら、思い思いの時間を過ごしています。

サンドイッチだけでも種類がいろいろ。まずはバンズ選びです。食パンやクロワッサン、デニッシュなどから選びます。具材はレモンチキンやオムレツ、ピーナッツバター他。ベジタリアン向けの具材も。想像するだけで今にも食べたくなってきます。

サンドイッチ以外にも蛋餅(おかず系クレープ)や菜脯蛋(切り干し大根の卵焼き)といった台湾定番朝ごはんメニューも食べられます。ハトムギのドリンクや包種茶、冬瓜茶、ナツメ紅茶が飲めるのも台湾ならではですね。

牛肉チーズデニッシュバーガーを注文

この日は朝早くから活動していたこともあり、お昼前にはお腹がペコペコ。ガッツリお腹にたまる牛肉チーズバーガーを注文しました。シャキシャキレタスも想像以上にたくさん入っており、罪悪感なくペロリと食べてしまいました。ほんのり甘いデニッシュ生地にバターが香ります。何だか贅沢な気分にさせてくれる朝ごはんです。

バーガーにサイドメニュー、クラムチャウダーを付けました。

台湾でクラムチャウダーを飲む機会はあまりないため、思わず注文。大満足です!

朝から鉄板麺を食べる台湾人

台湾は日本より麺の種類が多いと同時に、消費量もそれにあるように思います。主食は台湾もお米なのですが、中には「台湾の主食はお米と麺」と答える台湾人もいます。

この日、台湾人夫が注文したのは麻辣鉄板麺。朝から辛いのがいけるなんてさすが台湾人です。ゆで卵とブロッコリーも入っていて栄養満点!台湾人の元気の源は「朝ごはん!」といっても過言ではないかもしれませんね。ついつい朝ごはんを抜いて晩ごはんをメインにしてしまう筆者です。

まとめ

台湾で愛されている創業30年以上のチェーン店「麥味登」。お昼に閉店する店舗もありますが、夜もカフェとして営業している店舗もありますので、ぜひ台湾旅行の際に立ち寄ってみてくださいね。

サンドイッチ、鉄板麺、台湾朝ごはんの定番蛋餅。魅力的なメニューばかりで目移りしてしまいます。台湾の朝ごはんをお楽しみください。街歩きの活力になること間違いなしです!

(ライター:地球の歩き方特派員みみ)

筆者

台湾特派員

みみ

2020年7月より台湾生活開始。ライター・ブロガー・日本語教師として活動中。

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