【マレーシア】地上1600mのドラゴン・チャイニーズ・ニューイヤー

公開日 : 2024年02月07日
最終更新 :

以前のように人々の動きが活発となるマレーシアらしい勢いのあるホリデーシーズンが戻ってきました。
クアラルンプール市内では至る所にチャイニーズ・ニュー・イヤー(ChineseNew Year)を祝うデコレーションが飾られています。

カジノのエンターテイメントで人気のゲンティン・ハイランド(Genting Highlans)のリゾート・ワールド・ゲンティン(Resort World Genting)では、今年の干支にちなんだイベントが開催されていました。
チャイニーズ・ニュー・イヤーのテーマカラーともいえる赤色がディスプレイいっぱいに出現してまるで未来都市のようです。

”ドラゴン”ことブルース・リーの特別展
”ドラゴン”ことブルース・リーの特別展
各国で上映された映画のポスターも
各国で上映された映画のポスターも
映画ポスターの中には日本で公開されたものも!
映画ポスターの中には日本で公開されたものも!

今年の干支は辰(龍)。つまりイヤー・オブ・ザ・ドラゴン(the Year of the Dragon)。
ドラゴンといえば映画ファンや格闘技ファンはもちろん、アジアを代表
オブするアクションスターのレジェンドとして今でも絶大な人気を誇るブルース・リー(Bruce Lee)の代名詞。
ドラゴンイヤーとブルースリーということで、特別展企画展(※)イヤー・オブ・ザ・ドラゴン:ブルース・リー・ファースト・ツアー(Year of the Dragon: Bruce Lee the 1st Tour)が開催されています。
香港以外では初となる2.5mの彫像でアクション映画の聖地がマレーシアに登場。また彼の生い立ちにちなんだパネル、トレーニングに使われた器具のレプリカなど興味深い展示物が多数。
※2024年2月5日〜4月14日までの期間限定イベント@スカイ・アヴェニュー(SkyAvenue)

ポーズによってはブルー・スリーを倒せる!?
ポーズによってはブルー・スリーを倒せる!?

ブルース・リー(Bruce Lee)が主演した映画のポスターが所狭しと貼られている中、絶対に見逃せないのが名作と言われる『ドラゴンへの道(The Way Of The Dragon)』の中の有名なシーンを再現したオブジェ。
世界遺産となっているイタリア・ローマにあるコロッセオでの死闘のシーンです。
ここでポーズをとって撮影をすると、照明や画角の効果で自分が映画の中でブルース・リー(Bruce Lee)と闘っているような写真に。リアリティがありすぎてまるで自分も映画に出演しているように見えるから不思議です。

高さ2.5mのブルー・スリーの像
高さ2.5mのブルー・スリーの像

辰(龍)は十二支の中で唯一の空想上の生き物とされていますが、気力が旺盛になったり大きく成長をするといった意味合いがあるのだそうです。
そして、その名を象徴するドラゴンことブルース・リー(Bruce Lee)の活躍は今も知られるとおりです。

まるで未来の世界のような巨大なディスプレイ
まるで未来の世界のような巨大なディスプレイ
4階の高さ分を誇るスクリーン
4階の高さ分を誇るスクリーン
新年を祝う言葉が書かれたデジタル垂れ幕
新年を祝う言葉が書かれたデジタル垂れ幕

スカイロポリス(Skytropolis)インドアテーマパークの前の広場で開催される無料のアトラクションとして人気のスカイシンフォニー・ショー(SkySymphony Show)
毎日10:00〜22:00までの毎時間ごとに約1000個のボールと迫力ある大画面がシンクロして迫力あるショーが楽しめます。
こちらでは通常のショーに加え、干支にちなんだストーリー「ゾディアック・アタック(Zodiac Attack)」が新たに公開されていました。
音響、4階分の高さを誇るスクリーン、プログラミングで制御されたボールの動きなどが相まって迫力満点で引き込まれてしまいます。

縁起物のデコレーションも
縁起物のデコレーションも
テーマパークの入り口にもドラゴンが登場
テーマパークの入り口にもドラゴンが登場

ホリデーシーズンのディスプレイを眺めるだけではなく、体感したり参加したりできるリゾート・ワールド・ゲンティン(Resort World Genting)。外に出ると高原の冷風が吹き抜け、リフレッシュできるのもまた魅力です。

(撮影by逗子マリナ)
※イベント、施設内は広報より撮影許可をいただいて撮影しています。
※写真の無断転載禁止

リゾート・ワールド・ゲンティン(Resort World Genting)

住所
Genting SkyWorlds, Genting Highlands, 69000 Genting Highlands, Pahang

筆者

マレーシア特派員

逗子マリナ

2016年からクアラルンプール 在住の主婦兼フリーランスライター。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。