ミラノで邸宅を巡る2日間

ドルチェ＆ガッバーナのビューティの社屋を見学できるということで
朝イチに行ってみると、長蛇の列。
2.5時間並んで入館できました。
昨年完成したという新社屋は宮殿というか神殿というか、ものすごくゴージャスな社屋でした。
25名ほどのグループにつきドルガバ社員が案内してくれます。

今はないブランドのガルトルッコのショールームが開放されました。
ここはゴシック様式の広々とした空間で、かつて会計もデザインもファッションウイークの準備も全てここで行っていたそう。
当時のポスターも素敵でした。

次はロンバルディアの議会ビルに潜入です。
ここはミラノの中央駅からすぐの立地で、地上127メートル。
地上127メートルとて、欧州では超高層ビルと言われていて
欧州でもトップクラスの高さです。
ヨーロッパは高さ制限が多いのでなかなか高層ビルってないものです。

州議会場にも入れて、31階の展望台にも行けてお得なキブン。
31階の高さから見るミラノも新鮮です。
改めてミラノってこんなふうになっているのかと楽しめました。

翌日はミラノ郊外の邸宅へ訪問しました。
こちらはバロック様式の邸宅で、今は高校として使用されています。
高校生が40分ほどガイドツアーをしてくれたのですが
歴史ある邸宅が、教室だったり、食堂だったりするのはなんとも感慨深いです。
こんな贅沢な空間で勉強できていいな、でも毎日だと新鮮味もないですかね。

午後からNOVARA（ノヴァラ）へ移動し、市庁舎を訪問しました。
1600年代の建物が今も現役で大活躍しています。
壁画もゴージャスだったり、議会場もクラシカルだったり見応え十分。

古い建物が多くヨーロッパならではの邸宅巡りです。
ガイドツアーはイタリア語ですが、普段入れない空間に入館し、雰囲気を味わるのはとても貴重な体験です。
ヨーロッパ旅行の際に邸宅巡りも楽しまれてはいかがでしょうか。