【京都】京情緒あふれる「衹園白川」桜景色
京情緒溢れる人気スポット
4月6日(土)の早朝、祇園白川の桜を見に行きました。
祇園白川エリアは、八坂神社の門前茶屋町として江戸時代中期から栄えた、
国の重要伝統的建造物群保存地区であり、風情ある木造家屋が川沿いに並んでいます。
この時期の祇園白川には、総本数43本の桜が咲き、桜のトンネルを作ります。
桜の本数は多くは無いのですが、ここにしかない桜風景が広がっています。
それは白川の流れや、京格子のお茶屋風景・・・
芸事の上達を願って芸舞妓さんも通う、辰巳大明神があり・・・・
朱塗りの玉垣の風景や・・・・
巽橋から切通しへと続く小路の風景は、
ここにしかない景色でもあります。
明治の歌人が愛した祇園
祇園をこよなく愛した明治の伯爵歌人、吉井勇さんは
「かにかくに 祇園はこひし 寝るときも 枕の下を 水のながるる」と詠まれました。
また、明治の歌姫・与謝野晶子さんは
「清水へ 祇園をよぎる 桜月夜 こよひ逢ふ人 みな美しき」と詠まれています。
明治の頃の、桜月夜の祇園風景が伝わって来ます。
祇園白川では、4月7日までライトアップも行われています。
時間は、18:00~22:00です。
祇園白川
- 〇所
- 京都市東山区・衹園新橋周辺・白川南通り(川端通り~辰巳大明神/220m)
- 〇祇園白川ライトアップ
-
3月22日(金)~4月7日(日)
18:00~22:00 - 〇アクセス
-
祇園四条から 距離約0.4km,徒歩約4分
京阪三条から 距離約0.4km,徒歩約5分
四条河原町から 距離約0.5km,徒歩約6分
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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