【京都】おおっ‼「桜満開の伏見桃山城」

公開日 : 2024年04月10日
最終更新 :
筆者 : Akio

京都・桜観光の穴場

桜満開の伏見桃山城です。(撮影4月10日)
伏見桃山城は、かなり遠くからでも山の上に見えるのが、
このお城「伏見桃山城」です。

伏見でお城と言えば豊臣秀吉が浮かんで来ますが、秀吉さんが建てた
伏見桃山城ではありません。
このお城は、昭和39年(1964年)に『伏見キャッスルランド』と言う、
お城のある遊園地として建てられました。

1964年と言えば、新幹線が開業し東京オリンピックが開催された年です。
その時『伏見キャッスルランド』には、お城と共に隣接する広い敷地には 
大きな遊園地がありました。
ジェットコースターやゴーカート、メリーゴーランド、コーヒーカップ等があり 
夏にはプールもありました。

『伏見キャッスルランド』入場者のピークは、1978年頃で年間100万人近い人が来られる 
人気の遊園地でした。
しかし、時代が移り東京ディズニーランドや大阪USJの開業が始まると 
入場者は減り続け、2003年1月末に閉園しています。
閉園後、シンボルである、お城は残されました。

現在、耐震強度の問題で、お城の建物内への立ち入りは出来ませんが外観は、
すぐそばから望むことが出来ます。
お城の周りや庭園は、市民憩いの場所して開放されています。 (散策無料)
また遊園地の跡地は、京都市の運動公園として整備され、野球場やテニスコート・グランド等があります。

昭和に建てられた伏見桃山城ですが、
2024年の今、満開の桜とお城の美しい景色が広がっています。

伏見桃山城

京都府京都市伏見区桃山町大蔵45
料金
入場無料
アクセス
JR桃山駅より徒歩10分。
近鉄桃山御陵前より徒歩20分。
京阪伏見桃山駅より徒歩20分。
駐車場
有り

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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