アルムデナ大聖堂
Catedral de Nuestra Señora de la Almudena
マドリードの守護聖母を祀る
着工から110年を経た1993年6月15日、20世紀に唯一ローマ法王によって献堂式が行われた大聖堂。右翼廊の祭壇中央には、マドリード・アルカラ大司教区の守護聖母アルムデナが祀られている。またマドリードの守護聖人、聖イシドロとその妻マリア・ラ・カベッサ聖女の木像に守られた後陣の礼拝堂には、ふたりの生涯をモザイクで表現した木の柩が置かれている。 王宮に面した広場側に、付属博物館への入口がある。大聖堂が完成するまでの資料や写真が展示されており、さらにクプラ(丸屋根)に上るとすばらしい展望を楽しむことができる。 またベガ坂に面した入口脇には、キリストを抱く白いマリア像がある。「712年この場所に隠され、1085年奇跡により発見されたアルムデナの聖母」という碑文が見える。坂をもう少し下った所には、イスラム時代の城壁跡が今も残っている。
写真
基本情報
- 住所
- Bailén 10
- 電話番号
- 915 422 200
- 開館時間
-
毎日 9:00〜20:30
(7・8月は10:00〜21:00)
※ミサの間は見学不可
●博物館 - 電話番号
- 915 592 874
- 開館時間
- 月〜土 10:00〜14:30
- 休館日
- 日・祝
- 料金
- €6、学割€4
- 地下鉄駅
- 2/5/R号線オペラ駅から徒歩10分
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