アルカラ・デ・エナーレス

Alcalá de Henares

セルバンテスを生んだ大学都市

町の起源は紀元前1世紀に、ローマ帝国がコンプルトゥムという入植地を築いたことによる。8世紀にはイスラム教徒に征服され、町の名はアラブ風のアル・カラ・ナハールへと改められた。アル・カラとは城壁の意で、現在の町の名称はここに由来し、マドリード門付近に当時の城壁が残されている。 アルカラが大きく繁栄したのは、1499年に大学が創設されたことによる。16世紀には40校の学院を擁する大学都市となり、翻訳や文学執筆が盛んに行われた。また『ドン・キホーテ』の作者、セルバンテスが生まれた町としても知られる。

写真

  • 公園のようなセルバンテス広場

    公園のようなセルバンテス広場

  • 15世紀の柱廊が連なるマヨール通り

    15世紀の柱廊が連なるマヨール通り

  • セルバンテス列車 伝統菓子のサービスもある

    セルバンテス列車 伝統菓子のサービスもある

基本情報

アクセス
列車
マドリードのアトーチャ駅やチャマルティン駅などから近郊線C-2、C-7、C-8で35〜50分、€3.40、5〜10分おきに運行。
最終更新 :

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