
アビラ
Ávila
中世の城壁に囲まれた要塞都市

グレドス山脈の高原地帯に位置するアビラは標高1131m。冬は雪が降ることもあり、夏は涼しく避暑客が長期滞在する。 レコンキスタ進展期の11世紀末、イスラム教徒から町を守るため城壁が築かれた。これが要塞都市アビラの起源だ。旧市街を囲む全長2.5kmにも及ぶ城壁は、今も中世そのままの姿をとどめている。アビラはまた、聖女テレサを生んだ町としても知られる。石畳の道を歩いて500年近く前のゆかりの地をたどれば、カトリック信仰のありようをわかりやすく説くために心血を注いだ、テレサの心をのぞき見ることができるだろう。 またアビラは甘党には見逃せない町だ。スペインでは修道院に発しているお菓子が多く、なかでも修道院の多いアビラはお菓子の種類も豊富。特に、聖テレサの名がついた卵の黄身菓子、イエマス・デ・サンタ・テレサは有名だ。
写真
基本情報
- アクセス
- 列車
- マドリード・アトーチャ駅またはチャマルティン駅から1時間20分〜1時間40分、€12.25〜19.30、毎時1便程度。
- バス
- マドリードの南バスターミナルからJimenezDorado社のバスで1時間20分〜1時間45分、€7.66、月〜金11便、土・日・祝9便。セゴビアから1時間、月〜金5便、土・日・祝3便。
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