サンクチュアリー・オブ・トゥルース
The Sanctuary of Truth
富豪の脳内から生まれたウルトラ・バロック

パタヤー湾の北、ナクルア湾との間にある小さな岬の先にそびえる、謎の木造巨大建築。車の販売で財をなした大富豪が1981年に建設を始め、彼の死後も完成を目指して作業は続けられている。高さ105m、幅100mのこの建物が金属製の釘などを一切使っておらず、すべて木組みだけで建てられているのも驚きだが、やはり目を奪われるのはいたるところに取り付けられた各種神像。仏教とヒンドゥー教の神々が渾然一体となって建物全体を飾り、インド、中国、カンボジア、タイの哲学をミックスした独自の思想を象徴しているそうだ。毎日400人もの人々が作業を続けている様子は、まさにパタヤーのサグラダ・ファミリアだ。
入場料には建物や木彫りの現場見学とボートや馬車、ATV(全地形対応車)乗車、乗馬など各種アクティビティを組み合わせたものがある。タイダンスのショーが行われたりと、開園当初に比べてどんどん遊園地化してきている印象もある。
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基本情報
- 住所
- 206/2 Moo 5, Soi Naklua 12, Bangramung, Chonburi
- 電話番号
- 0-3811-0653
- 開館時間
- 毎日8:00~18:00
- 料金
- 500B(建物と装飾の木彫り製作現場見学。別料金で馬車での移動、ATV:全地形対応車体験、象乗りなども可)
- 行き方
- パタヤー市街からモーターサイで100B。
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