サメット島

Ko Samet

バンコクから気軽に行ける青い海と白い砂の島

白い砂がまぶしい遠浅のビーチが多く、海水浴に最適の美しい島。距離が近いこともあって、バンコクから訪れる若者グループが多く、週末はかなりにぎやかになり安いゲストハウスも混雑気味になる。ラヨーンやパタヤーからなら日帰りもできる。

サメット島の歩き方

サメット島行きの船は、ラヨーン郊外のバーン・ぺーから出る。船着場は会社ごとに分かれているのでいくつもあるが、チケットはそのチケットを発行した会社のみ有効なので注意。バンコクからバーン・ペーまでのバスとボートをセットにしたジョイントチケットは、ボートの行き先も出発時間も融通が利かないので不便。ホテルの送迎が付いていないかぎり、一般のバスとボートを乗り継いだほうが便利。

ナダン港へ着くボートの場合、目的のビーチまでは船着場に待機している乗合ソンテオを利用すると便利だ。途中、国立公園管理事務所で公園入場料を払う(外国人料金で大人200B、子供100B。船のチケット購入時に支払う場合もある)。ナダン港から国立公園管理事務所まで徒歩7~8分で、この間が島内唯一の商店街。安宿、レストラン、バー、インターネットカフェ、ATMなどが並んでいる。サイケーオ・ビーチは目の前で、パイ湾までは管理事務所か
ら徒歩約10分。

島内の交通

島内はソンテオで移動する。ナダン港の船着場には各ビーチまでの料金が掲示されているが、その料金では10人ほど集まらないと出発しない。ウォンドゥアン湾やサイケーオ・ビーチまでの利用者は比較的多いが、それ以外のビーチへ行く場合はチャーター(7〜10人分の料金)も覚悟しよう。サイケーオ・ビーチから先は未舗装のでこぼこ道になる。レンタバイクもあるが、運転に慣れていないと事故のもとになる。

サメット島のビーチ

いくつものビーチがあるサメット島

サメット島のビーチは島の東側に集中しており、小さな岬で隔てられ、それぞれに名前がついている。ビーチの周辺には珊瑚礁もあり、波が静かならスノーケリングが楽しめる。にぎやかなビーチと静かなビーチにはっきり分かれており、ビーチ間の移動は比較的面倒なので、目的に合わせて選びたい。

おもなビーチ

島で特ににぎやかなのがサイケーオ・ビーチHaat Sai Kaewとウォンドゥアン湾Ao Wong Duanだ。サイケーオ・ビーチはタイ人の週末旅行客が多く、浜辺にずらりとレストランが並ぶ。ビーチは遠浅で、島の中では最も砂がきれいで広々としている。静かではないが、商店街も近く何かと便利。ウォンドゥアン湾は深いため、波が穏やかで泳ぎやすいが、人気があるため騒がしく物価も高い。湾内には各種の船がずらりと並び、浜には大きなレストランやショッ
プ、マリンスポーツ屋がある。日帰り旅行者も団体で訪れるので、日中は本当に人が多いが、マリンスポーツをするならこのビーチがおすすめ。

ウォンドゥアン湾の南のティアン湾Ao Thianは人が少なく静かで過ごしやすい。マリンスポーツはほとんどなく、のんびりゴロゴロ派の欧米人が多いのが特徴。さらに南のワイ湾Ao Waiとキウ・ナー・ノック湾Ao Kiu Na Nokは、人が比較的少なく静かに過ごせ、泳ぎやすい。

サメット島のツアー例

  • サメット島クルージング(所要約1時間、400B~):島周辺をスピー
  • ドボートで巡り、数々の美しい湾を訪れる。
  • サメット島周辺スノーケリング(所要約2時間、400B~)
  • クディ島周辺スノーケリング(所要約3時間、600B~)
  • タルー島周辺スノーケリング(所要約3時間、1500B~)

上記はすべて4人以上参加の場合のひとりの料金。参加者が1~3人の場合、追加料金が必要。

写真

基本情報

行き方
<バス>第1バスターミナルからソンテオでバーン・ペーまで行く(所要約30分、25B)。ソンテオは6:00~20:00の間、人が集まりしだい出発。バーン・ぺーからサメット島のナダン港まで、船で約40分。料金は片道70B、往復100B。毎時、確実に乗れるのがバスターミナル向かいのヌアンティップ桟橋NuanthipPier発ナダン港行き。ナダン港からはソンテオなどで目的のビーチを目指そう。

バーン・ペー~ナダン港は双方から8:00~18:00の間にだいたい1時間に1本出ている。ほかに、人数が集まると出発するスピードボート(定員8人)もあり、ナダン港まで片道200B、往復350B。ウォンドゥアン湾まで片道300B、往復500B。
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