エスペランス

Esperance

オーストラリアの地名は先住民の言葉やかつて植民地支配をしていた英国の地名、人名にちなんだものが多い。ところが、パース南東約720km にあるエスペランスは「希望」という意味のフランス語に由来する。1792 年、オーストラリア南海岸を航海していたフランスの軍艦2 隻が、嵐のためにこの地(実際にはエスペランスの西に浮かぶオブザーバトリー島Observatory Is.)に避難した。その軍艦のうちのひとつエスペランス号を、この町の名前にしたのだ。しかし、この町の景観のすばらしさを表すのには、その昔この地の先住民がつけた「ガッバカイルGabba-kyle」(水がブーメランのように横たわった所)という名前のほうが似つかわしい。ここには西オーストラリアでも有数の美しい浜と美しい海があるからだ。目の前の海はサザンオーシャンで、透きとおった青色を見せる。こうした海でのサーフィン、フィッシング、ダイビングなどマリンアクティビティも盛んだ。

基本情報

アクセス
パースからリージョナル・エクスプレスのフライトがある(所要約1 時間30 分)。陸路はパースからトランスWAのバスが、週6 便(所要約10時間)あるほか、アルバニーから週2 便、カルグーリーから週3 便運行されている。
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