
ブルゴーニュ大公宮殿
Palais des Ducs et des Etats de Bourgogne

14〜15世紀、ここディジョンがブルゴーニュ公国の首都だった頃の面影を残す宮殿。17世紀に、ヴェルサイユ宮殿を設計したマンサールによって改築された。宮殿正面のリベラシオン広場もマンサールの設計で、フランスで最も美しい広場のひとつとされる。
現在この宮殿の左翼は市庁舎、右翼はディジョン美術館 Musée des Beaux-Arts de Dijonとなっている。美術館のコレクションは古代エジプトから近・現代と幅広いが、何といっても見応えがあるのがブルゴーニュ公国時代の作品群。特にブルゴーニュ大公の墓と喪服の人物群像は必見だ。
中央にそびえる高さ46mのフィリップ善良公の塔 Tour Philippe le Bonからは、ディジョンの町が一望できる。頂上までの316段の階段はかなりきついが、眺めは抜群。旧市街の家々の屋根が、ブルゴーニュらしい景観を見せている。
ディジョン美術館
- 住所
- 1, rue Rameau
- 開館時間
-
6〜9月 10:00〜18:30
10〜5月 9:30〜18:00 - 休館日
- ㊋、1/1、5/1、5/8、7/14、11/1、11/11、12/25
- 料金
- 無料(企画展は有料)
- URL
- beaux-arts.dijon.fr
- パス
- ディジョン・シティ・パスで無料
フィリップ善良公の塔

Ⓒ Office de Tourisme de Dijon - Atelier Demoulin
所要45分のガイド付きツアー(仏・英語)でのみ見学可。観光案内所またはウェブサイトで要予約。
- 住所
- ブルゴーニュ大公宮殿内
- 開館時間
- 季節、曜日によって異なる
- 休館日
- 11月上旬〜 4月上旬の㊌〜㊎、1/1
- 料金
- €5
- パス
- ディジョン・シティ・パスで無料

基本情報
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