ムングウィ

Mengwi

のどかな光景があふれる田園地帯、美しいタマン・アユン寺院は必見

ムングウィは、かつてムングウィ王国の都があった所だ。独立後、バリには8つの県がおかれ、そのもととなったのは島内に群雄割拠していた王国だった。しかし、現在「ムングウィ県」というのはバリには存在しない。
17世紀、東部に強大な力をもっていたゲルゲル王朝の後ろ盾でできたのがムングウィ王国だ。一時、北はブラタン湖までを治める強力な王国であったが、1872年に名君主であったグスティ・アグン・ニョマン・アユン王が亡くなると、急速に力を弱める。そして1891年、西隣タバナン、南隣バドゥンの両王国連合軍との戦いに敗れ、ムングウィ王国はその姿を消すことになった。そして領地はタバナン、バドゥン両国に分断されたのだった。王国は県名に名を残すことができなかったが、ムングウィに住む人々は王国の都であったことを今も誇りに思っている。

ムングウィへのアクセス

空港からエアポートタクシーで50分(定額運賃はRp.45万)。見どころのタマン・アユン寺院に立ち寄る現地発ツアーも多い。

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基本情報

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