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新型コロナウイルス感染拡大防止のためのイタリア政府の措置:2月19日保健省命令

ピッパ

ピッパ

イタリア特派員

更新日
2021年2月21日
公開日
2021年2月21日
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Ciao a tutti!

皆さん、こんにちは!

新型コロナウイルス感染症が世界に広がりはじめてから早一年が経とうとしています。

まだまだ続きそうですが、ここが踏ん張りどころ、皆さんそれぞれでコロナ予防をし、一般人にもいち早く予防接種が打てるよう願うばかりです。

そんななか、あらためまして在イタリア日本国大使館より連絡が届きましたのでさっそく引用させていただきます。

明日よりカンパーニア州はオレンジゾーンに変更になりますのでご注意ください!

●本20日、2月19日保健省命令が官報に掲載されました(*)。

(*) https://www.gazzettaufficiale.it/eli/id/2021/02/20/21A01169/sg

(抄訳)https://www.it.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid_19_20210219OMS_CEM.html

2021年2月19日保健省命令(カンパニア州、エミリア=ロマーニャ州、モリーゼ州)(抄訳)

2021/2/20

第1条 カンパニア州、エミリア=ロマーニャ州、モリーゼ州における感染抑制のための措置

1.新型コロナウイルス感染対策のため、2021年1月14日首相令の規定及び新たな分類の可能性はそのままとし、カンパニア州、エミリア=ロマーニャ州、モリーゼ州において、同2021年1月14日首相令第2条の措置(大使館注:いわゆる「オレンジゾーン」の規定)を適用する。

第2条 最終規定

1.本命令は官報掲載の翌日から15日間有効(大使館注:官報掲載は2月20日)。

本命令は取締り機関に伝達され、イタリア共和国の官報に掲載される。

ローマ、2021年2月19日

スペランツァ保健相(署名)

●本命令により、2月21日から15日間、カンパニア州、エミリア=ロマーニャ州、モリーゼ州において、オレンジゾーンの措置が適用されますので、ご留意ください。

●保健省は、新型コロナウイルス変異株感染の拡大状況を注意深くモニタリングし、措置を講じる必要があるとしています。感染状況は地域により異なり、状況に応じて、州知事命令等でより厳しい制限措置が取られることがあります。

(ご参考)州知事命令等によるより厳しい措置:最近の事例

・ラツィオ州:ラティーナ県ロッカゴルガ市(Roccagorga)をレッドゾーン指定(2月15日から14日間)(州知事命令)。

・ラツィオ州:ローマ県のコッレフェッロ市(Colleferro)とカルピネート・ロマーノ市(Carpineto Romano)をレッドゾーン指定(2月21日から14日間)(州知事命令)。

●皆様におかれましては、地方政府の発表等にも十分ご留意の上、ご自身の感染防止に努めてください。

●在イタリア日本国大使館では、ゾーン別の感染予防措置についてとりまとめ、ホームページに掲載しておりますので、詳細は以下のリンク先をご参照ください。

・https://www.it.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid_19_misureGAR.html

(問い合わせ先)

○在イタリア日本国大使館

電話:06−487991(領事部)

ホームページ:https://www.it.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

○外務省領事サービスセンター

電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902、2903

○外務省領事局政策課(海外医療情報)

電話:(代表)03-3580-3311(内線)4475

○海外安全ホームページ

https://www.anzen.mofa.go.jp/(PC版・スマートフォン版)

http://www.anzen.mofa.go.jp/m/mbtop.html(モバイル版)

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ピッパ

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