【サンフランシスコ旅行】初心者が外せない定番のおすすめ観光スポット5選!
サンフランシスコ湾を背景に、美しい景観と穏やかな気候に恵まれたサンフランシスコ。コンパクトかつ見どころの多い都市として観光客に人気ですが、初心者なら見逃せない定番スポットがいくつか存在します。今回は、初心者が外せないおすすめ観光スポットを5つ厳選して、紹介します。
1. サンフランシスコのアイコン「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」
サンフランシスコといったらやはり欠かせないのが、「ゴールデン・ゲート・ブリッジ(Golden Gate Bridge)」。サンフランシスコ湾に掛かる全長2,737メートル、高さ227メートルの吊り橋は、青い海と空、緑の大地に映える赤のコントラストが印象的。
市内にある「クリッシーフィールド」や「ベーカーズビーチ」からの眺めもすばらしいですが、橋を渡ってサンフランシスコを背景にしたマリーンサイドからの景色も圧巻です。徒歩やレンタル自転車で橋を渡ることも可能ですので、橋の大きさと美しさを体感しつつ、反対側からの景色も堪能してみてください。
2. 独特の速度で街並みを楽しむ「ケーブルカー体験」
サンフランシスコを肌で体感できる「ケーブルカー乗車(Cable Car Ride)」もぜひ体験したいことのひとつ! 特におすすめは、ユニオンスクエアからフィッシャーマンズワーフまでを行き来するパウエル通り始発の「パウエル・メイソン線」。1800年後半から変わらず、石畳の坂道をゴトゴトと独特の速さで進みます。このケーブルカーを通して見るサンフランシスコの古い街並みは、まさにここでしかできない体験となるでしょう。
路線の途中、坂の頂上からはじまる曲がりくねった「ランバートの坂」で下車して、この「ランバートの坂」を観光した後、「フィッシャーマンズワーフ」まで歩くコースもおすすめです。
3. サンフランシスコらしさを満喫できる「フィッシャーマンズワーフ」
ユニオンスクエアからケーブルカーで簡単にアクセスできる「フィッシャーマンズワーフ(Fisherman’s Wharf)」も、やはり外せない観光スポット。お目当ては、サンフランシスコ名物である、茹でた地元産のダンジネスクラブやサワードウパン。
サンフランシスコ湾とその近郊でしか獲れないダンジネスクラブは、歩道に設置された露店で、丸ごと茹でられて販売されています。加えて丸いサワードウパンを器としたクラムチャウダーも、元祖といわれる「ボーディン」の店でぜひ味わってください。
霧が出て寒い日は、老舗「ブエナビスタ・カフェ」で、元祖とされるアイリッシュコーヒーを飲んで身体を温めるのもおすすめ。ほかにも「ピア39」でアシカの群れを見学したり、西端にある「ギラデリスクエア」でおみやげのチョコレートを買ったり、とにかく見て歩くだけでもサンフランシスコらしい気分を満喫できるエリアです。
4. サンフランシスコを見下ろす絶景スポット「ツインピークス」
サンフランシスコを代表する定番の絶景ポイントとなるのが、「ツインピークス(Twin Peaks)」。市内でもっとも見晴らしのよい場所となり、ダウンタウンからゴールデンゲートブリッジまでの全景を一望できるのが大きな魅力です。
夕暮れ時は、サンセットとサンフランシスコの夜景を同時に楽しめる場所としても人気です。標高が高い丘の上は、1年を通して肌寒いため、訪れる際は防寒具を忘れないようにしましょう。
通常ツアーやレンタカーを使ってアクセスする場合が多いのですが、歩きが好きな方であれば、カストロ地域までメトロでアクセスし、ハイクアップする道のりもよい思い出になりそうです。
5. アジアの活気を肌に感じる「チャイナタウン」
全米最古であり、アジアの地域以外では世界最大規模となるのが、サンフランシスコの「チャイナタウン(China Town)」。メイン通りであるグラント通りには、飲食店やおみやげ店、翡翠の専門店などが軒を連ねます。
ちょっと小さな路地にそれると、八百屋や魚屋、漢方店などがあり、ここに住む中華系の人々のローカルな生活を肌で感じることができます。毎年旧正月の時期には、大きなパレードやフェスティバルも行われています。
ここでは、散策しながら名物となる飲茶やエッグタルトを食べてみたり、最近アメリカでトレンドのタピオカ入りミルクティーを試してみるのにもぴったりの場所。また、全米で唯一、未だ手作り生産を貫く「ゴールデンゲートフォーチュンクッキー工場」を見学するのもお忘れなく!
サンフランシスコ観光で、絶対外したくない観光スポット5つを紹介しました。紹介した定番スポットのほかにもサンフランシスコの魅力はたくさん。新鮮食材を使ったカリフォルニア料理やサードウェーブコーヒー体験など、サンフランシスコでしかできないことをたっぷり堪能してください!
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
Katie M
18歳での留学をきっかけに渡米。現地で役立つライフスタイルやトレンドなどを紹介します。
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