カリフォルニア料理には存在しない?? 唐揚げ
リッチモンド地区の定食屋さんの鶏の唐揚げ。
ここの唐揚げは、かなり大きめ、ヒトクチではちょっと無理。
鶏肉は案外火が通りにくいので火がとおりやすいように小さくしがちだけど
外側のカリッとしたのをガブッと食べて
お肉のジュースがジワ〜ッと出てハフハフ言いながら食べるのがいい☆
その瞬間は "カロリー" は、脳裏から完全に離れる。
竜田揚げと違いは何なのか聞かれるけど『唐揚げ』は、食材に粉をつけてたっぷりの油で揚げた料理で、『竜田揚げ』は、お醤油等の下味に漬けこんで、片栗粉をまぶして揚げた料理。
フライドチキンも含めて唐揚げは、万人に愛される永遠のアイドル的料理。 しかし、ヘルシー指向で脂っこくないカリフォルニア料理の基本的調理法は "焼く、蒸す、炒める、煮る(茹でる)" なので、揚げ物は存在しない。 小さくて見にくいかもしれないけど、料理の写真を見てみて!
市内のミシュラン☆のレストランの料理。
これだけのコース料理でヒトツも揚げ物が入っていない。オイルを使う事はあるけど "ディープフライ" はテクニックとしては無い!! もっともこれだけの品数だったら揚げ物系は重すぎるかもしれないね。
とは言え、不滅の一品料理の唐揚げカリフォルニアの大地が育てたお米で作った米粉 "モチコ" で作るハワイアンフード・モチコチキン・カリフォルニア料理風(?)のレシピを紹介。
青いお☆様が目印のパッケージ『国府田ファーム』モチコ
日系スーパーで$1.69
材料は、もしこだわるなら "ペタルマ産のレンジフリーオーガニックチキン" だとカリフォルニア料理っぽく聞こえる。 そうじゃなくても全く問題ない。
グルテンフリーのお醤油、
ギルロイ産ニンニク、
マーシャル農園のハチミツ、
オーガニック生姜、
なんてやっちゃうと更にっぽくなる。
お醤油とハチミツの割合は、大体3対1弱くらいでニンニク&生姜は適宜。
お肉を漬けダレに漬け込み1時間ほど、モチコにまぶして、やや多めのオリーブオイルで揚げる様に焼いてみる。 揚げないのがカリフォルニア料理!!
火が通りにくいのでじっくりと焼いてね。
オーガニックのアルギュエラの葉っぱをひいて、メイヤーレモンを添えてカリフォルニア料理風モチコチキンの完成。 見た目は唐揚げと何ら変わらないけど、甘みが効いてるしっとり食感。
(お題:唐揚げ)
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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