毎日がオクトーバーフェストなオーストリア料理店‥
フィッシャーマンズワーフ、Beach St(ビーチ通り)の交差しているPolk St(ポークストリート)をユニオンSQ方面に歩く。 ちょうどロシアンヒルの裾を歩くので坂はきつくない。 8ブロックほど歩くとユニオン通りと交差するその角、柔らかい黄色い外観のお店オーストリア料理店『Leopold's(レオポルド)』
以前はあまり見られなかったテックワーカー(*)達の姿もある。
*シリコンバレーのIT企業に勤める方達、最近のトレンドでサンフランシスコ市内に住み社員専用通勤バスで会社に通っている*
「いらっしゃいませ」と案内してくれた方は、"アルプスの少女ハイジ" の様で、素朴な店内は、ずいぶん昔行ったスイスの田舎町のビアパブの雰囲気が漂うな。
ブーツ型1ℓ$21.50
Sサイズ0.3ℓ$5.75
ブーツ型は3ℓもあった、ガツッとでっかく頼むか? ちょっとずついろんな種類飲むか?
好き好きですけど、ちなみに3ℓは、女子が一人で持てるギリギリの重さくらいだ。 私は落とす方が心配でとても乾杯どころでなく、また "ピッチャーとして役割はない" ので、皆でまわし飲み状態で妙な飲み会だった事もあった。
お店の方は「でっかいよ〜:)」と意味深な微笑みとともに頼まれてくれた『Salumi Platter (サラミプラッター)$19.95』ブタサンの木製プラッターが可愛かった。
『House-made Sausage(ハウスメイドソーセージ)$12.25』キャラウェーシードがきいているお芋とサワークラフトがたっぷり付いていた。 塩気の具合もホドホドいい具合。
『Polk St』 は、Van Ness Ave(バンネス通り)と並行して通っている道路で、アメリカの11代大統領ポーク大統領が由来。特にGeary St(ゲーリー通り)からUnion St(ユニオン通り)の間は、"Polk Gulch" と呼ばれているけど、近年はLower Nob HillとかTndernobといわれる事もある。 ノブヒルを連想させる地名にしたいのかな? 70年頃代までは、ゲイのたまり場だった事もありゲイバーも点在するけど徐々に様変わりしている、これも時代の流れ。 今や通勤専用バスも付近に止まるのでテックワーカー風な人達もちょっと立ち寄ったりしている。 昔から通っている常連とリンゴブランドにいいね!の今時とがいっしょにワイワイやっている摩訶不思議なオクトーバーフェストのお店。
『Leopold's』
2400Polk St @ Union St
415-474-2000
http://www.leopoldssf.com
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。