オモニの味 To Hyang
インナーリッチモンドのゲーリー通りは、コリアンタウン の様相を帯びていますが、その一角に、韓国家庭料理のお店 To Hyang(トーハン)があります。
こじんまりと、つい通り過ぎてしまいそうなほどの入り口。 20人も入ったら満員になりそうなほどですが、明るくて清潔な感じです。 韓国料理というと "焼肉" の印象が強いのですが、ここはお母さんが、日々のご飯のおかずを作っている雰囲気です。
例によって、ナムルがパッと登場です。
シロナ、ウリ、セロリ、スルメ等は、他のお店にはあまりないような、オモニが「さて今日は何を和えようか‥」と声が聞こえてきそう、材料見つくろって準備したという感じがします。
チヂミをツマミに、まぁ取りあえず乾杯
実際、壁際のテーブルでお父さん達がそのようにしていました。
豚と大根の煮たのは、白ご飯にも合いそうです!
日本では食べる事できない "ユッケ" も‥
ユッケ好物の方、ごめんなさい。 ビーフの赤身の美味さにごま油、シャキシャキの梨の食感が、口の中でもうたまりませんでした。
お料理は、どれも盛り付けはたっぷりで、食べ応え十分、定食屋さんでもありますが、3〜4人くらいでみんなで分けても楽しめます。 大根の味のしみ込みかた、色の深さ、照り具合からもじっくり時間がかかった一品です。
炭焼き焼き肉だけが、韓国料理ではない事を再発見したレストランでした。
Zagat 2013には、料理の評価は、大変高く30ポイント満点の "27" (▽low response)
シェフのAnthony Bourdain(↑下写真右) Chis Consentino(↑下写真左) も訪れ、ボーダイン氏は、かなりご満悦だった様子。 ニコニコとまた腰も低くいオモニ、あ〜カムサムニダ☆
お腹を空かしていくべし、ガッツり喰うべし!
『To Hyang』
住所 3815 Geary Blvd (Bet2nd & 3rd)
電話 415-668-8186 (案内では、予約を受けているとありましたが)
<営業時間>
火〜土 5時〜10時
日曜日 5時〜9時半
月曜日は、お休みです。
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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