五月の風渡る、竹林の小道。
五月の光が注ぐ嵯峨野・竹林の小路。
今までは、葵祭りが終わると京都の観光は一段落なのですが、
最近は、葵祭り後も沢山の人で賑わっています。
竹林の小路を通り抜けると、大河内山荘。
そして道は、落柿舎から二尊院・・・・愛宕街道へと続いています。
竹林の小路を歩いていると、嵯峨野・愛宕街道が紹介された
詩が浮かんで来ました。
「ゆっくりと歩きたい」 ここにはなんにもない。
ただただ時間がある。
じっくりと培われた なんにもない ここにしかない時間。
あっと言う間に過ぎる日々の、ふと ぼんやり雲を眺める様な。
あの余韻みたいな感じがここにはある。
(中略)
行って帰る、ただ それだけだけど
おんなじ様で違う様な。
ずっと昔も たった今も おんなじ様な。
そんな時間を、ゆっくりと歩きたい。
※ 愛宕街道紹介の言葉より。
五月後半に入る竹林の小路。
風が静かに渡り、爽やかな竹林浴の世界が広がっています。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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