雲龍院。咲き始めた河津桜。

公開日 : 2014年03月22日
最終更新 :
筆者 : Akio

春分の日の京都は、あられが降る寒い日。

泉涌寺(せんにゅうじ)の塔頭、今熊野観音の

お地蔵様も寒そうです。

泉涌寺は、東山九条にあり 東山三十六峰の南端にあたる

月輪山の山麓に広がる大きな寺院です。

山間になり、朝晩が冷え込みます。

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今熊野観音から泉涌寺前を通り泉涌寺別院・雲龍院。

参道には河津桜が咲き始めています。

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こちらは、梅。

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雲龍院は、書院からの眺めが美しいです。

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こちらは、四つの色紙の景色。

左から、椿・灯篭・楓・松。

何年か前の「報道ステーション」紅葉中継では、ここからの景色が

紹介されました。

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こちらは、悟りの境地を表した「悟りの窓」。

窓からは老木の梅が見えました。

梅は、これから咲いて来る感じがしました。

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本堂から参道を見ると、桜の中に羅刹の難を救うと言われる

衆宝観音が見えました。

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雲龍院には、京都を こよなく愛した作家・山村美紗さんも

眠っておられます。

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春分の日の雲龍院。

あられ降る気温の中、咲き始めた桜が綺麗です。

《泉涌寺別院・雲龍院。》

◎住所  東山区泉涌寺山内町36 

◎アクセス 市バス 207,208「泉涌寺道」下車 徒歩10分

◎拝観   400円  AM9.00-16.30

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筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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