降りしきる雪の中、朱色映える平安神宮。
雪の日が続いています。
岡崎・平安神宮。
境内も真っ白い世界が広がっています。神苑に入って行きました。
〇 神苑拝観料
大人600円
小人300円
神苑は、回遊式の庭園です。
神苑は、約3万平方メートルの池泉回遊式庭園で、東、中、西、南の4苑にわかれ、
それぞれの季節に美しい四季の花が、咲きます。
春には梅・・・そして見事な八重紅枝垂れ桜が咲きます。
飛び石。
『飛び石』は、豊臣秀吉が作らせた三条、五条大橋の橋脚に使われていた石が
運ばれて来て使われています。
栖鳳池(せいほういけ)の辺に建つ 二つの建物は、尚美館と泰平閣。
二つの建物は、大正の始めに 京都御所より御下賜された建物です。
泰平閣からの眺め。
降りしきる雪の中、尚美館と池の周りの桜の木が見えます。
神苑に咲く、八重紅枝垂桜は、とても美しい桜で、
文豪・谷崎潤一郎さんは、小説「細雪」の中で、夕空に広がる紅の雲の様と、
形容されています。
二ヵ月後の今頃は、桜と音楽の夕べ『紅枝垂れコンサート』。
(4月10日(木)、11日(金)、12日(土)、13日(日)の4日間)。
素敵な音楽が春の夜空へと響きます。
雪景色の平安神宮でした。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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