大銀杏と、天の邪鬼さん。
今は銀杏の美しい時。西本願寺さんに銀杏の木を見に行きました。
仏具屋さんが並ぶ植松町から 堀川通りの向こうに
西本願寺の山門が見えました。
《西本願寺》 京都市下京区本願寺門前町
◎拝観時間 11-2月は6:00-17:00
◎拝観料 境内自由(ただし書院、虎渓の庭拝観は、申し込みが必要)
◎アクセス 市バス 9,2875系統で「西本願寺前」下車
市バス6,18,206,207系統では「島原口」下車
広い堀川通り。山門の向こうには、黄金色が見えます。
黄金色に魅せられて、山門をくぐりました。
西本願寺には、2本の大きな銀杏の木があります。
まずは、御影堂前の大銀杏の木。
幹周り6.5m高さ7m、枝周り30m。西本願寺のHPによれば樹齢約400年。
まるで根っこを天に広げたような形から「逆さ銀杏」とも呼ばれています。
歴史を語る大銀杏です。
この銀杏の木は、低い位置から枝が横に伸びています。
1636年の御影堂の再建時に植えられたと言われています。
大銀杏の木は、1788年の天明の大火や1864年の大火の時、
火の粉を浴びながらも、木から水を吹き出して、大火の前に立ちはだかったと
言われていて「水吹き銀杏」とも呼ばれているそうです。
そして、こちらは御影堂正面、左右2箇所の雨水受けを支えている
「天の邪鬼」さん。
身長は38センチで二頭身・・何とも愛嬌があります。
左右2箇所 8人の「天の邪鬼」さん達は御影堂が再建された
1636年(寛永13年)から、ず~~っと雨水受けを支えておられます。
もう一本の大きな銀杏。阿弥陀堂前の銀杏。
幹周り4m高さ16.5m。
大銀杏の向こうに京都タワーが見えました。
12月初めの西本願寺。。。
大銀杏の木は、見頃を迎えています。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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