12月初めの東寺の紅葉。
今日から12月。
京都の紅葉は、見ごろと 落葉近しの所が半々になって来ました。
東寺の紅葉風景です。
東寺は、春は梅に桜。夏は百日紅。
晩秋は、紅葉が美しい寺院です。
東寺の紅葉は、今週の雨で、散った紅葉も見えますが
広い境内には、まだまだ美しい紅葉景色が広がっています。
銀杏も、美しい彩りです。
銀杏の中の五重塔。
東寺の建てられたのは平安京遷都後まもない延暦15年(796年)。
奈良から京都へ都が遷された時、都を守る為の国立のお寺として
建てられたのが始まりでした。
建造物の多くは、焼失と再建を繰り返して来ましたが、伽藍の配置や寺域は
創建当時と、殆ど変わってないそうです。
空海が創りあげた壮大な密教の世界観。
東寺は、平安京時代の様子を伺い知る事が出来る貴重な寺院です。
寺院のホームぺージの言葉からは・・・
「東寺は、平安京最古のお寺。
1200年前からの境内を散策しながら 秋風と一緒に
平安京に思いを馳せてみませんか。」
・・・・と綴られていました。
12月初めの、東寺の紅葉。
五重塔も紅葉に包まれています。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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