一年間待ち続けた紅葉。
真如堂に、もみじを訪ねて行きました。
境内に入ると、見事な錦秋景色。
この日は、沢山の人が来られていました。
三重塔を覆う紅葉の世界に、あちこちから
感嘆の声が聞こえて来ました。
真如堂は、比叡山延暦寺を本山とする天台宗のお寺で
正式名称は「真如堂極楽寺」。
真如堂近くには聖護院や金戒光明寺などがあり、
市バスの錦林車庫も近いです。
「錦林」と言う名の由来は、この辺りは かつて深い森と小山の一帯でした。
秋の紅葉の時、辺りは錦の織物のように美しい所から、
錦林と呼ばれるようになったと伝わっています。
ドウダンツツジも、真っ赤に染まっています。
今年も、真如堂には冬の日 春の日 梅雨の日 夏の日
その時 その時の美しい佇まいを見せて頂きました。
青もみじの世界から、今は紅葉の世界。
「青もみじ 美しき所 紅葉 更に美しき・・・・・・」
一年待ち続けた紅葉。。。
真如堂の紅葉。今、美しい彩りの世界が広がっています。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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