今熊野観音寺と、泉涌寺・御座所庭園の紅葉。
東山区泉涌寺山内にある真言宗泉涌寺派の寺院。
今熊野観音寺。
ここも、紅葉の名所・・・穴場です。
〇 所 京都市東山区泉涌寺山内町
〇 アクセス 市バス202、207、208号系統。
泉涌寺道下車、徒歩10分。
空海が自ら観音像を刻んで安置したのが始まりとされる今熊野観音寺。
境内からは多宝塔と紅葉が見えました。
続いて泉涌寺(せんにゅうじ)。
今熊野観音寺から徒歩5分~10分。
泉涌寺は、戦後まで七百年以上も門を閉ざしていた寺院でした。
七百年以上とは・・・これ又 凄い世界です。
御座所庭園には、見事な紅葉景色が広がっています。
泉涌寺の御座所庭園の拝観は、泉涌寺へ通常の拝観料で入った後に、
さらに300円の拝観料が必要となります。
皇室ゆかりの泉涌寺。
昭和天皇はかつて御陵参拝の際にこの庭をめでられ、
「春ふけて 雨のそぼふるいけ水に かじかなくなり ここ泉涌寺」と
歌を詠まれています。
気品あるお庭の紅葉は、赤と黄色の楓。
木々に苔と池の景色も相まって、美しい世界が広がっています。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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