嵯峨鳥居本の紅葉。
嵐山から愛宕街道に入り、奥に進んで行きますと嵯峨鳥居本に着きます。
ここには、瓦屋根と茅葺屋根の風情ある景色が広がっています。
鮎の宿の、つたやさん。
こちらは、鮎の平野屋さん。
赤いもうせんが映える平野屋さんの上には、
色付いたもみじが見えました。
愛宕街道と嵯峨鳥居本の紹介のぺージには、素敵な詩が載っています。
「京都の隅の,さらに少し奥のとこ」 何度目かの京都。
玄関口の京都駅から電車で15分程(車なら30分くらいだろうか)
行くと,観光名所の嵐山。そこからさらに少し奥に行ってみる。
ちょっと上り坂だけど,車ですっと行くよりも、
ゆっくり歩くのが似合うとこ。
賑やかな観光地を抜けて、ほんのちょっと坂道を進むと、
あんまり知られずひっそりと,京都・嵯峨鳥居本はそこにある。
嵯峨鳥居本の紅葉。
染まりはじめた もみじが鮮やかです。
朱色 黄色 茜色・・・美しい色の世界が
広がっています。
もう一つの鳥居本の紹介の言葉・・・・・
「ゆっくりと歩きたい」ここにはなんにもない。
ただただ時間がある。
じっくりと培われた なんにもない ここにしかない時間。
あっと言う間に過ぎる日々の、ふと ぼんやり雲を眺める様な。
あの余韻みたいな感じがここにはある。
古い町並みが残る街道。
愛宕山に続く一本の道。行って帰る、ただそれだけだけど
おんなじ様で違う様な。ずっと昔もたった今もおんなじ様な。
そんな時間を、ゆっくりと歩きたい。
嵯峨鳥居本・・・・美しい紅葉の世界が広がっています。
※嵯峨鳥居本、紹介の言葉お借りしています。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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