五月半ばの風景

公開日 : 2013年05月18日
最終更新 :
筆者 : Akio

五月半ばの、新緑スケッチ写真です。

この日の西本願寺には、青空が広がっていました。

晩秋の頃、黄金色を見せた大銀杏。

今は、緑の葉に覆われています。

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西本願寺の中にある、飛雲閣(非公開)。

境内梵鐘近くから、少しだけ見えました。

 (飛雲閣は、金閣、銀閣とともに京都三名閣の一つ。秀吉が建てた聚楽第の一部で、

  三層からなる楼閣建築)。

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左京区一乗寺。詩仙堂。

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詩仙堂は、江戸初期の文人・石川丈山が建て

現在は お寺になっています。

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石川丈山は、元徳川家の武将。

武将の世界から 鎧兜(よろいかぶと)を捨て、晩年を詩仙堂で過しました。

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丈山さんは、90歳で没するまで 

ここで詩歌三昧の生活を 送ったと言います。

書院からは、新緑額縁絵の世界。

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美しい花が、咲いていました。

五月の光 045.jpg

同じく左京区一乗寺、天台宗の寺院。

曼殊院(まんしゅいん)。

ここも、青もみじが広がっています。

山門と土塀。

五月の風 073.jpg

 青もみじと苔。

五月の風 076.jpg

「紅葉美しきところ 青もみじ更に 美しき」・・・・

                五月半ばのスケッチでした。

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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