御室桜
地元新聞の桜情報に、右京区・仁和寺の「御室桜」が見頃を迎えたと載っていました。
御室の桜は、京都市内で遅咲き桜で知られていますが、
例年より、十日早く8日に満開したそうです。
見頃は週末の13日ごろまで、とも載っていました。
青空広がる十日、仁和寺に向かいました。
仁和寺 京都市右京区御室大内33
〇アクセス 京福電気鉄道北野線・御室仁和寺駅下車。すぐ
京都駅から市バス26番下車。
三条京阪から市バス10番・59番下車。
阪急大宮から市バス26番下車。
〇観桜料大人500円・小中学生200円8:30~17:00
境内に約200本ある御室桜は、国の名勝で、江戸時代初期に植えられたと言われています。
御室桜は、木の高さが2~3メートルと低く、目の高さでお花見が出来ます。
地下に粘土質の地層があり、根が育ちにくいことが低木の理由との調査結果もあるそうです。
目の前の桜の花の向こうに、五重塔が見えます。
御室桜の花弁は大ぶりで厚く、お多福桜とも呼ばれて来ました。
川端康成さんは 小説「古都」の中で 御室桜の事を「春の義理」と表現されていて
「ひと目見たら、春 への義理は済む」と 書かれていました。
境内を進みますと、美しい薄紫の『三つ葉つつじ』も 咲いています。
ツツジと五重塔。
もみじの新芽も、芽吹いていました。
仁和寺の御室桜、今 見頃です。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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