真如堂から金戒光明寺の桜
夕暮れの左京区・真如堂。
三重塔前の桜が綺麗です。
真如堂は、青もみじと紅葉の美しい寺院ですが、
春の桜も美しい寺院です。
見頃を迎えた桜・・・赤い椿が印象的。
昨年の秋、境内は錦秋の彩りでした。
寄せて頂く度に、ハッとする美しさに出会います。
真如堂から、丘を抜けて金戒光明寺に向いました。
金戒光明寺に向かう、丘の途中には西雲院があります。
ここには会津藩士のお墓があります。
墓地には会津藩殉職者の方達が埋葬されています。
文久二年~慶応三年(1862年~1867年)の六年間に亡くなられた 二百三十七霊と
鳥羽伏見の戦いの戦死者、百十五霊を祀る慰霊碑(明治四十年三月建立)があり、
禁門の変(蛤御門の戦い)の戦死者は、一段積み上げられた台の上に三カ所に分けられ
二十二霊祀られています。
この日も、お墓は綺麗に掃き清められていました。
墓石を囲むように飾られていた写真は、美しい会津城の写真。
桜の花が、心に響いて来ます。
文殊塔の前を通って、長い石段を下ると金戒光明寺です。
幕末には、会津藩一千名の本陣でした。
◎ 金戒光明寺 京都市左京区黒谷町121
◎ アクセス JR JR京都駅から
市バス5番 東天王町下車 徒歩15分
市バス100番 岡崎道下車 徒歩10分
地下鉄 地下鉄東西線蹴上駅から徒歩30分
◎駐車場 有り(有料)
桜の金戒光明寺。
静かな時が流れています。
真如堂から金戒光明寺の桜風景でした。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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