祇園白川の桜
祇園白川に桜が咲き始めました。
祇園白川には、染井吉野が32本・枝垂れ桜は7本・やま桜3本・さと桜1本・・・・
総本数43本の桜が咲き、桜のトンネルを作ります。
◎祇園白川へは
祇園四条から 距離約0.4km,徒歩約4分
京阪三条から 距離約0.4km,徒歩約5分
四条河原町から 距離約0.5km,徒歩約6分
ユキヤナギと椿に桜が綺麗です。
桜を見ながら思う事は・・・・・・日本人ほど桜の花に格別な思いを重ねて
見る国民はいないでしょうね。
古くから桜は、文学や美術、音楽など多くの所で語られ・・綴られ・・歌われて
今日まで来ています。
桜のイメージは、華やかさ、はかなさ、潔さ、清楚、妖艶、門出、別れ...等
見る時見る時の気持ちが、桜の花と重なって見えて来るから不思議な花ですね。
絵の世界では、桃山時代の絢爛豪華な大和絵のほか、着物や蒔絵の意匠にも
桜が描かれていました。
その後、琳派や浮世絵にも桜は、登場して来ました。
明治以降、桜の絵で印象的なのは、横山大観「夜桜」の桜。
村上華岳「夜桜之図」の桜など 浮かんで来ます。
桜は、青空の下に咲く桜と、夜の桜では随分と違って見えます。
一年に一度・・・咲く桜。
桜の花を見ていると 今までの思い出や巡り合った人達の顔など浮かんで来ます。
美しい花は、他にも沢山あるのに、桜を見ていると、何故かワァ~~~~っと
浮かんで来るから これも不思議ですね。
その答えは、今年も見つかりそうにありませんが、(^.^)/
これから咲いて来る桜を、楽しみながら眺めたいと思いました。
祇園白川・夜桜ライトアップは、3月29日(金)~4月7日(日)の十日間。
PM18.00~22.00です。
咲き始めた祇園白川の桜でした。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。