名画の西陣織り
西陣にある、西陣織工芸美術館『松翠閣』さんに行って来ました。
掛け軸の雛人形さんが迎えてくれました。
美しい西陣織りで表現されています。
西陣織工芸美術館「松翠閣」
○ 上京区寺之内通智恵光院東入北側 075-431-1670 FAX 075-431-1679
○ 高校生以上 200円
○ 拝観・開館時間 9:30~17:00
○ 休日・休館 年中無休(お盆・年末年始を除く)
○ 市バス「堀川寺之内」下車徒歩10分。 市バス「今出川大宮」下車徒歩10分
○ 松翠閣ホームページ http://www.shosuikaku.jp/collection/1303.html
↓琳派の縦短冊が襖絵になっています。
こちらは、酒井抱一の花鳥十二ヶ月図。
松翠閣さんは、和洋の様々な絵画を西陣織で創作され展示しておられます。
素晴らしい佇まいの京町屋には、季節を感じる庭があり、
水琴窟の音も聞かせて頂きました。
掛け軸の書。
近くで見ないと 判らない程 筆の様に見えます。
美しい名画が並んでいます。
「序の舞」
二階の展示会場では、ゴッホの名画が西陣織の最高技術により織り上げられています。
『星降る夜』 フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~1890)
星の光をにじませた、南仏の夜空は青緑。
北斗七星が浮かびローヌ河畔の街並みが広がっています。
『ひまわり』 フィンセント・ファン・ゴッホ
ゴッホにとっての向日葵は明るい南フランスの太陽。
ユートピアの象徴であったと言われています。
『夜のカフェテラス』 フィンセント・ファン・ゴッホ
素晴らしいゴッホの世界。
細やかな筆のタッチまで 西陣織りで再現されています。
奥の蔵に続く廊下には、黄金の織物が敷かれています。
金色の廊下を通って蔵に入りました。
築百年の蔵の中には、モネの『睡蓮』。
光の変化と共に名画、「睡蓮」が浮かび上がっていました。
西陣織工芸美術館『松翠閣』。
和洋の名画が西陣織りで表現されています。
西陣に来られた時、寄ってみて下さい。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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