除夜の鐘から新年へ
新年明けましておめでとうございます。
例年 僕の大晦日の夜は、お酒呑んで横になっている事が多いのですが・・
この夜は、知恩院に行こうと思いました。
長く京都に住みながら 知恩院の除夜の鐘は行った事がありません。
夜空には、綺麗な月が浮かんでいました。
10時過ぎ、知恩院に着きました。
暫くして10時30分から 知恩院の除夜の鐘が鳴り始めました。
知恩院の梵鐘は、テレビの「ゆく年くる年」の中継でも 毎年出て来る大きな梵鐘で、
僧侶16人がかりで鳴らす梵鐘です。
しかし・・・楽しみに行ったのですが、知恩院の周りは長蛇の列です。。。
例年三万人以上の人が、除夜の鐘に来られているそうです。
列に並んでも、入れるかどうかも判りません。
知恩院をあきらめ八坂の塔を通って高台寺に向かいました。
八坂の塔の上にも、お月様。
高台寺に着きました。
高台寺は、11時30分から除夜の鐘が始まります。
梵鐘近くでは、焚き火が燃えていました。
冷え込む夜には 焚き火はありがたいです。
11時30分。
お坊様が、お経を唱えられ除夜の鐘が鳴り始めました。
「ゴ~~~ン」「ゴ~~~ン」冷え込む 気温の中 鐘の音は東山に響いて行きます。
東山界隈は、沢山の寺院があります。
知恩院 青蓮院 清水寺 建仁寺・・・
耳を澄ますと「ゴ~~~ン」「ゴ~~~ン」と
遠い鐘の音 近い鐘の音が 聞こえて来ました。
「ゴ~~~ン」 「ゴ~~~ン」
時計を見たら 新しい年が明けていました。
2013年、本年も宜しくお願い申し上げます。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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