嵯峨野・広沢池
お正月の広沢池です。
池の向こうには嵯峨野の田園風景が、広がっています。
お正月ですから 凧揚げされている 親子さんを見ました。
凧は 高く上がっていました。
![広沢の池 001.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/%E5%BA%83%E6%B2%A2%E3%81%AE%E6%B1%A0%20001.jpg)
広沢の池は、周囲1.3kmほどの池で・・・観月の池としても古くから愛されて来ました。
1969年には 歴史的風土特別保存地区に指定されています。
この辺りは、太秦撮影所からも近くて 多くの時代劇でロケ地になって来ました。
![広沢の池 003.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/%E5%BA%83%E6%B2%A2%E3%81%AE%E6%B1%A0%20003.jpg)
普段の広沢の池は、水があるのですが この季節は 12月に、養殖鯉の水揚げが
行われましたから 水は抜かれています。
水のない池に 白鷺が 佇んでいました。
![広沢の池 004.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/%E5%BA%83%E6%B2%A2%E3%81%AE%E6%B1%A0%20004.jpg)
広沢の池が詠まれた句には・・・・・・
「やどしもつ 月の光の大沢は いかにいつとも 広沢の池」
西行法師
「名月や池をめぐりて夜もすがら」
松尾芭蕉
![広沢の池 011.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/kyoto/images/%E5%BA%83%E6%B2%A2%E3%81%AE%E6%B1%A0%20011.jpg)
青空の広がる、元旦の広沢の池でした。
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10055/20221012_102650_5874ba3a_w320.jpg)
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。