バングラデシュでは 3時のおやつより、3度のおやつ!?
みなさんは日本で何時位に晩御飯を食べますか?
バングラデシュ人の晩御飯は遅いです。
だいたい、21時から始まるのが普通です。22時を過ぎるのもザラです。
忘れちゃいけないのが、ナスタという習慣です。
暇さえあればナスタ(軽食)がでてきます。
「ナスタ」とは軽食、日本でいう「おやつ」のことです。
朝ごはん⇒ナスタ⇒昼ごはん⇒ナスタ⇒(ナスタ)⇒夜ご飯
といった流れです。
一日に2、3回ナスタ(軽食)を食べるのが普通で、一日の中でおなかが空いている時間がありません。
職場であっても、大事な会議中であっても
ナスタは自動的に出てきます。
作業を続けながらナスタを食べるのが好ましいですが
ティータイムということで休みを取りたがる人も少なくありません。
ナスタを食べている間は、人の話を聞いていないので
いっそのこと休み時間にしても良いと思います。
ナスタには
シンガラというスパイシーな揚げ餃子っぽい見た目の物が出たり、
ミシティと呼ばれる甘いお菓子が出ます。
これはもう軽食じゃなくて、「通常の食事じゃん。」って思う人もいると思います。ビスケットやパウンドケーキが出てくることもあります。
だいたい、外で買ってきたものを皿に並べるだけの場合が多いので、
手間はほとんど掛かりません。
お手伝いさんにとっては重要な仕事の一つになっています。
それと一緒に飲むのが、紅茶。コーヒーもありますが、紅茶のほうが圧倒的に多いです。
大体、最初から砂糖が入っています。しかも大量に(笑)
結果的に、太っている人が多いです。痩せているように見えても、下腹だけ出ている人もいます。
そして、ここにもまた一人・・・
筆者 濱岡聖也
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