5日間でスイスを一周横断・その1
先月、5日間に渡り日本人ご家族に同行して、寄宿学校を訪問するため、LAS(レザン・アメリカン・スクール)のあるレザン(Leysin)と、TASISアメリカンスクールのあるルガーノ(Lugano)に宿泊しました。
日本もでしたが、この週はスイスでも寒波で、出発当日の朝、ベルンは凍っていました。
でも、とってもきれいな朝焼けの後、大きな太陽が顔を出してくれましたよ。
こちらの動画↓は、前日ですが、寒い中でも素敵な一日を予感させる朝日が良く見えました。
まずは、学校訪問をされるご家族をお迎えにジュネーブ空港へ。
ベルンからローザンヌ経由でジュネーブ空港に行きました。
ローザンヌ駅に到着する10分前ほどから広がるユネスコ世界遺産のラヴォー地区のブドウ畑にレマン湖。
こちらも雪景色でした。
ジュネーブ空港は雪がなかったですね。
ジュネーブ空港に無事到着のご家族とご一緒に、学校訪問の第一目的地、LAS(レザン・アメリカン・スクール)のあるレザン(Leysin)へ。
レザンはアルプスの中にありますので、さすがに銀世界でしたね。
LASの1つの校舎↓ですが、山脈をバックに素敵ですね。
中間の移動日は、7時間かけて電車でレザンからルガーノへ行きました。
レザンからは、エイグルとローザンヌ駅で乗り換えてチューリッヒへ向かい、次は、イタリア行の電車に乗り込みます。
エイグロンからローザンヌ間に、スイスの観光スポットとして有名なシオン城の傍を通りますよ。
途中で乗り換えるチューリッヒ駅↓
チューリッヒ駅からのアルプスへとゴッタルド方面へと南下しました。
ゴッタルド近くでは再び銀世界でしたが、長いトンネルを抜けると、景色は180度違っていました。
太陽がさんさんと降り注ぐスイスの「南国」ティチーノ州に到着です。
ルガーノは、レザンでは見られない大きな湖やアルプスに比べると丘のような山々の風景です。
移動の間に、電車の車内放送の言語も変わりました。
レザンからローザンヌでは、まずはフランス語、ドイツ語、英語。
ベルンからチューリッヒでは、ドイツ語、フランス語、英語。
チューリッヒからのイタリア行の車内では、フランス語の代わりにイタリア語が聞こえ始め、ゴッタルドを超えるとイタリア語がメインとなりました。
7時間の間に、3か国語件を通り過ぎましたよ。
「南国」と言っても、この週の朝晩は上着がないと出歩けないほど冷え込み、日中も屋外はお日様に当たっていないと寒かったです。
天気にも恵まれて、TASISの学校訪問を終えることができました。
LASにもTASISにも弊社がお世話している日本人留学生がいるので年に数回訪問していますが、それ以外にも、両校とも小学生からの寮制サマースクール(サマーキャンプ)を開催しているので、6~8月にかけて何度か訪問することでしょう。
LASのサマーキャンプについて:
TASISのサマーキャンプについて:
既に満席になっているサマーキャンプもありますので、今年の夏、お子様向け夏休み短期留学をご検討なら、早めにお申込をすることをお勧めします。
長くなりましたので、ルガーノからベルンへの道のりは次回ご紹介します!
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筆者
スイス特派員
田山 貴子
欧州移住を目指して日本から求職し、2000年よりベルン在住。スイスの会社に10年間勤めた後、日本とスイスの架け橋になるべく起業。
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