甘エビ押し寿司“あまえびまつり”の道北・羽幌町「羽幌鮨処 なか川」
夕日と甘エビの町、羽幌町にある「羽幌鮨処 なか川」。
![①羽幌鮨処なか川P1170106](/sapporo/images/2014/10/41c8bb1efcadbee932d8b7b3d75c204e.jpg)
札幌で修行した大将が地元・羽幌町に開いた寿司店です。
地元の材料を使った一品料理もおいしいお店です。
![①羽幌鮨処なか川P1170108](/sapporo/images/2014/10/c4fcd61e807ada1e6fbd037d9def3fb5.jpg)
以前、タイミングが合わず食べられなかったので、今回はリベンジ。
![①羽幌鮨処なか川大将P1170109](/sapporo/images/2014/10/f86d748d9c7a20def080517c0841acad.jpg)
若き大将、中川さん。
お店はとてもシックなデザインで、カウンター、テーブル席、小上がりとも、とても落ち着きます。
![①羽幌鮨処なか川ネタケースP1170112](/sapporo/images/2014/10/11418f52ff44e97a6d7de411b2b55727.jpg)
羽幌町および近隣に揚がる新鮮なネタが並びます。
![②羽幌鮨処なか川・刺身P1170115](/sapporo/images/2014/10/f37de6279cdd36cc023d9980ee8fad31.jpg)
コースでいただく一品目。
新鮮でひと手間かかったお刺身は、ひと口で違いがわかります。
![②羽幌鮨処なか川・刺身P1170123](/sapporo/images/2014/10/be91cfddd648a001b56e237b903a0037.jpg)
ほどよく〆た昆布じめ鯛の絶妙な触感。
なかでも感動したタコ刺しは、中は生、外側だけ火が通っています。
![③羽幌鮨処なか川・えび豆腐P1170119](/sapporo/images/2014/10/1102eee1177c55efce11329e3b93202d.jpg)
エビの味が凝縮したエビ豆腐。
一品料理も、ひと口で納得のおいしさ。
![④羽幌鮨処なか川・ビールP1170122](/sapporo/images/2014/10/2e5002e891b6a4e0737f2f733addd398.jpg)
今夜はリベンジ成功を祝い、スーパードライで乾杯。
![⑥羽幌鮨処なか川・ぶりとゴジラえびP1170131](/sapporo/images/2014/10/75ed0be0616b6dfa515aa0d2172ff7bf.jpg)
希少なエビが揚がることでも知られる北海道日本海側・羽幌町。
こちらはブリと“ゴジラエビ”。
![⑥羽幌鮨処なか川・ゴジラえびP1170130](/sapporo/images/2014/10/e4edfb91a341269e7de719df6d08f927.jpg)
北海道ではゴジラエビと呼んでいますが、正式名称は「イバラモエビ」だそうです。
鎧兜を着ているようなゴツい見かけですが、
味はボタンエビのようです。
エビの殻もパリパリに焼いてあり、殻もいただきました。
香ばしくておいしいです。
![⑦羽幌鮨処なか川・あまえびまつりP1170132](/sapporo/images/2014/10/cd88847307dccce8f5a783e2e5848f01.jpg)
同店オリジナルのエビの押し寿司「あまえびまつり」。
羽幌町は、甘エビの水揚げ日本一です。
その甘エビをふんだんに使っており、寿司飯と同じ高さの甘エビの量にびっくり。
![⑦羽幌鮨処なか川・あまえびまつりP1170143](/sapporo/images/2014/10/6eacf3cf42100561c8cab895c940d3c7.jpg)
とても甘い甘エビの押し寿司は、塩でいただきます。
甘エビの味が引き立ち、いくつでも食べられます。
![⑤羽幌鮨処なか川・えび酒P1170125](/sapporo/images/2014/10/12d76f5192c8a49329450de67447644a.jpg)
エビ尽くしついでに、「甘エビ酒」。
丸ごと炙ったエビが入ったお酒は、エビのだしがしっかり出ています!
![⑧羽幌鮨処なか川・八角あられ揚げP1170140](/sapporo/images/2014/10/9a9570f1200b36887244b1597027bb02.jpg)
続いて「八角のあられ揚げ」。
いつもはお刺身でいただきますが、あられを衣にカラリと揚げた香ばしい八角も美味。
![⑨羽幌鮨処なか川・クジラベーコンP1170148](/sapporo/images/2014/10/eaac4603643a4426590f5e0ff73ac22c.jpg)
釧路では、よく見かけました。
クジラのベーコンです。
ネギ、とうがらしといただくクジラベーコンは、さっぱりしてこれまた美味。
![⑩羽幌鮨処なか川生寿司P1170150](/sapporo/images/2014/10/7ca99b16d37771bd2208f11b2c8aaee1.jpg)
そしてお待ちかねの生寿司。
ウニ、サバ、イカなどどれも新鮮かつ甘みがある絶妙なおいしさです。
![⑩羽幌鮨処なか川・生寿司八角P1170164](/sapporo/images/2014/10/e3c9ac127e9b189eb628cb08f1a1f5be.jpg)
先ほどあられ揚げでいただいた八角を今度はお寿司で。
生もやはりおいしいです。
![⑪羽幌鮨処なか川・舞茸土瓶蒸しP1170153](/sapporo/images/2014/10/453f88e7ed90c2a76f772b1a824ecd0c.jpg)
生寿司と一緒にいただいた「舞茸の土瓶蒸し」。
ぎんなんも入っています。
この上なく滋味深い味を心ゆくまで味わいました。
![⑫羽幌鮨処なか川・デザートP1170161](/sapporo/images/2014/10/4e33b6f2ee546aeb9d8a00dcacf0eb98.jpg)
最後はデザート。
梨・柿・ブドウの秋果実です。
デザートにふさわしい甘いフルーツで、
地元の味を堪能した羽幌の夜を〆ました。
今回、おまかせコース(飲み物別)をお願いしました。
地元産のエビ料理や季節のお料理、そしてお寿司と
どれをとっても、そのおいしさに驚きの連続でした。
羽幌町に住んでいる方がうらやましいです。
コースはひとり4,000円から千円刻みで設定できるので、
予算にあわせて注文してください。
金曜の夜に行きましたが、満席だったので予約をお忘れなく。
「羽幌鮨処 なか川」は営業は夜のみのため、
行かれる場合は、すぐ近くの「はぼろ温泉サンセットプラザ」に
宿泊されることをお勧めします。
【羽幌鮨処 なか川】
北海道苫前郡羽幌町南大通1-27
TEL: 0164-62-6686
営業時間: 17:00~22:30
定休日: 日曜日(月曜が祝日の場合、日曜営業、月曜休み)
席数: 36席(カウンター9席、テーブル席2、小上がり2)
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札幌から羽幌町までのアクセス
・車で札幌より道央自動車道経由「深川JCT」→深川留萌自動車道経由「留萌幌糠IC」より国道233号線・国道232号線(日本海オロロンライン)
・車で札幌より国道231号線・国道232号線(日本海オロロンライン(海岸線)経由)
・バスで「札幌駅前ターミナル」より沿岸バス特急はぼろ号乗車、「本社ターミナル」下車(所要時間約3時間10分、同店まで徒歩約3分)
※羽幌鮨処なか川は、オロロンライン沿い、北海道銀行羽幌支店斜め向かい
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10103/20221014_041841_45380441_w320.jpg)
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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