雨上がりの長楽寺。深秋景色。
今日から12月。月日が早く感じられます。
京都は、日曜午後から雨が続いています。
円山公園の奥の寺院。「長楽寺」さんの紅葉景色。
ここも、知る人ぞ知る、紅葉の名所。
京都の紅葉では、遅く色付く所。
長楽寺は、平家に縁のあるお寺。
古来より「洛中随一絶景の霊地」として、その景色を愛でられ、
詠われて来ました。
古くは「今昔物語」や「平家物語」。
そして、江戸時代に至るまで・・・・・
「時雨をいとう から傘の 濡れても もみじの長楽寺」
頼山陽(江戸時代の文人)
朝からの雨で、もみじは、しっとりとしています。
京都の紅葉巡りをしていますと、色鮮やかな紅葉に出会える所は、
寺院や墓地に多いです。
真っ赤な楓の、見事な色。
雨上がりの、長楽寺。
山門から降りて来ると、
これから、お参りされる方が、次々と上って来られました。
《長楽寺》
○所 京都市東山区八坂鳥居前東入円山町626
※ 円山公園の奥
○交通アクセス
JR京都駅から市バス約20分「祇園」下車徒歩約10分
○駐車場 なし
○参拝料 500円
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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