2019年最新♪デスバレー国立公園の魅力をご紹介②!
先週のコラムではデスバレー国立公園の大まかな内容と1部の観光スポットをご紹介しましたが、今回は、その続きとなるその他の観光スポット情報をレポートします♪
次はファーネス・クリークを目指そう
メスキート・フラット砂丘を堪能したら、次は何して国立公園の真ん中に位置する「ファーネス・クリーク」を目指します。ここは天然水が湧き出る泉がある集落で、砂漠の中のオアシスとなっています。
この集落はもともと、遊牧民となるネイティブアメリカン「ティンビシャ」の部族が住んでいた場所で、国立公園に指定された後もその子孫が暮らしています。ここにはガススタンドをはじめ、展示物などもある「ファーネス・インフォメーションセンター」もあります。デスバレーらしい食事をしたかったら、先住民が経営する「ティンビシャ・タコス」もおすすめですよ。
緑が多い集落は、木陰でお昼をいただくのにも最適のスポット。こちらで休憩したら、再び南下して「バッドウォーター」を目指しましょう。
アメリカ大陸では最も海抜が低い場所「バッド・ウォーター」
デス・バレー国立公園で最大の観光スポットとなるのが「バッド・ウォーター」。ここは北アメリカ大陸で最も標高が低い場所で、海抜はなんとマイナス855メートル!
塩湖が干上がってできた塩海原は奥まで散策が可能です。一面雪景色のような銀色の世界を堪能できますよ!
「アーティスト・パレット」をドライブしよう!
続いて向かいたいのが岩肌が多彩な「アーティスト・パレット」。含まれるミネラルによって岩肌の色が紫・緑・赤・茶・黒に見えるのが特徴です。
ここは一方通行のドライブスルー方式での観光となりますが、最初と最後に下車して岩肌を観覧できるスポットもありますよ。
「ザブリスキー・ポイント」では黄金の岩肌を見よう!
同じく観光目玉となるのが、岩がひだ状になった「ザブリスキー・ポイント」。波打つような形状の岩は、1000年以上前に、湖の底に溜まった土砂が積もってできたと言われています。
ここでは太陽光によってできる光と影、そして反射して見える黄金色の岩肌が見所。特に朝日と夕日の時間帯は、岩肌が綺麗に発色するので人気です。
最後に
デス・バレー国立公園で見逃したいくないメインスポットをご紹介しました。こちらの国立公園はグランドキャニオンやヨセミテ国立公園ほど有名ではありませんが、ここにしかない魅力が沢山詰まった場所となります。
ラスベガスからの日帰り旅行にぴったりなので、ぜひチェックしてみてくださいね☆
スポット情報
デスバレー国立公園
開園時間:24Hrs
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
Katie M
18歳での留学をきっかけに渡米。現地で役立つライフスタイルやトレンドなどを紹介します。
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