都会のオアシス 新宿 花園神社
こんにちは!
地球の歩き方 東京特派員ブログ担当のみみです。
天気予報を見ていると、日本中どこに行っても暑いようですが、やはり東京はたくさんのビルに囲まれているせいかなおさら暑いような気がします。
そんな東京ですが、特に人が多い新宿に緑が多いオアシスがあるのをご存じでしょうか。
それが、花園神社(はなぞのじんじゃ)です。
歌舞伎町から7~8分で行ける場所にありますが、境内に入るととても静かです。
花園神社は、江戸開府(1603年)前から、新宿の総鎮守でした。
元々は、今の伊勢丹のあたりにあったそうですが、寛政のころ朝倉筑後守がこの周辺に下屋敷を拝領したので、神社は下屋敷の中に囲い込まれてしまいました。
そこで幕府に訴えて現在の土地を拝領することになったそうです。
新しい土地は、尾張藩下屋敷の庭の一部で、たくさんの花が美しく咲いていました。
この美しい花園の跡に移転したので「花園稲荷神社」と呼ばれるようになりました。
その後、様々な理由で正式名称が二転三転し、「花園神社」が正式名称となったのは昭和40年のことだそうです。
町会神輿庫には、5月の例大祭で氏子八カ町が渡御する町内神輿と子供神輿が収められています。
威徳稲荷神社には、奉納された赤い鳥居が並んでいました。
その奥には、芸能浅間神社があります。
花園神社は、江戸時代から芝居や舞踏の興行が行われていて縁が深かったので、演劇や歌曲など芸能関係者の奉納が多いことでも知られています。
藤圭子さんの「圭子の夢は夜ひらく」の歌碑も建っています。
花園神社の大鳥居の前には、花園万頭もありお土産におすすめです。
都会のオアシスに癒しを探しに ぜひ訪ねてみてください。
【花園神社】
新宿区新宿5-17-3 03-3209-5265
◇アクセス
東京メトロ丸の内線・副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」E2出口すぐ
JR・小田急線・京王線 「新宿駅」東口 徒歩7分
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