【トビリシ】ヒンカリの店を見つけました
新しいメトロカードを買ったので、トビリシ市内を頻繁に散歩しています。
散歩中にヒンカリ(小籠包のような形をしたジョージアの名物料理)の店を見つけたので行ってみました。
↑メトロ・トビリシのディドゥベ駅
そしてその店に行ってみた結果、私はヒンカリに関してふたつの勘違いをしていたことに気づきました。
まずはこの店がレストランではなく、ヒンカリの販売所だったこと。
買ったヒンカリは持って帰って茹でることになりました。
もうひとつが、この店のヒンカリが、"山ヒンカリ"ではなく"町ヒンカリ"だったこと。
↑ヒンカリ販売店「ヘヴスリ」。
店名になっているヘヴスリとは、ヘヴスレティ地区の人々を指します。
ヘヴスレティ地区はジョージア北東部に位置する山岳地帯。
私も昨年の夏に訪れています。
↑2021年7月、ヘヴスレティ地区にて(アルドティ村)。
さて、山ヒンカリと町ヒンカリの違いについてですが、両者は外見も中身も全く異なります。
↑山ヒンカリ。
トビリシ市内の多くのレストランで提供されるのは町ヒンカリ。
一方で山ヒンカリは山岳地帯で食べられることが多いです。今回は、店名からして山ヒンカリが食べられると思ったのですが...
注文してみると町ヒンカリの店でした。
このように、今回の店は自分の予想とは大きく違っていたのですが、自宅で茹でたヒンカリはとてもおいしかったです。。
↑ヘヴスリのヒンカリは、約22cmの皿に4つしか収まらない。
値段が少々高価だと思ったのですが、サイズが大きかったためこの点も結果的に満足です。
また近いうちに買いに行ってみようと思います。
【参考記事(ヘヴスレティ地区について)】
【参考記事(レストランの町ヒンカリの例)】
■ხევსური(Khevsuri)
住所: 3 David Guramishvili Ave, Tbilisi
(3 დავით გურამიშვილის გამზირი, თბილისი)
価格: ヒンカリ8個=5.4ラリ
1ラリ≒38.3円(2022年2月20日現在)
筆者
ジョージア特派員
fujinee
ジョージアのトビリシに住んでいます。音楽や芸術が好きなので、そのような記事が多くなります。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。