劇団四季ミュージカル『キャッツ』、福岡では見納めです!

公開日 : 2022年03月07日
最終更新 :
筆者 : Duke

こんにちは、「地球の歩き方」福岡特派員のDukeです。今日は、劇団四季のミュージカル『キャッツ』福岡公演について紹介します。福岡では、キャナルシティ劇場が劇団四季の専用劇場として長く親しまれてきましたが、今回の『キャッツ』でその歴史に幕を閉じることになりました。千秋楽は4月17日です。日によっては、まだ席に余裕があるようですから、ぜひ劇団四季の公式サイト(https://www.shiki.jp/applause/cats/)をご確認ください。

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福岡でキャッツを観られる最後のチャンスなので、私もキャナルシティに行ってきました。

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劇団四季によるキャッツの初演は1983年。通算公演回数はなんと1万回、総入場者数は1000万人を越えるという記録的なロングランとなっています。

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まさに"伝説のミュージカル"ですね。

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九州出身の劇団四季の俳優さんから、キャナルシティ劇場へのメッセージが寄せられていました。

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「ありがとう福岡!!」と書かれた垂れ幕には、キャッツ出演者の皆さんのサインが......。

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劇場に足を踏み入れると、客席の間際まで都会のゴミ捨て場を模した舞台が広がっています。まるで猫の世界に迷い込んでしまったかのような一体感が感じられます。これらのゴミのオブジェは、観客を猫になった感覚に誘うため、実際の3~5倍の大きさで作られているそうです。

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舞台のいたるところから個性的な猫が姿を現し、ステージで歌い踊ります。出入口は、なんと50ヵ所も設けられているそうです。

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展示されていたキャッツの衣装やゴミのオブジェ。

左はクールでメス猫に人気のあまのじゃく猫、ラム・タム・タガー。右はオス猫をたぶらかす悪女猫、グリドルボーンです。

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キャッツの舞台となるのは都会の古い路地裏。そこにさまざまな猫が集まり、満月の晩に舞踏会が開かれます。この夜、「天上にのぼる猫」が決定され、その猫は新たな命を得て、理想の自分に生まれ変わることができる......というストーリー。全ての猫の尊敬を集める「長老猫オールド・デュトロミー」、「猫の魔術師ミストフェリーズ」、「鉄道猫スキンブルシャンクス」など、風変わりな呼び名の個性的で躍動感あふれる猫たちが、生き生きと描き出されています。「メモリー」の透き通った歌声も印象的。世界で驚異的なロングランとなったのがわかる気がしました。

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