フレンチの技がエッセンス。カラダにも嬉しいカフェ&レストラン「北豆印商店Cafe&Restaurant」
2022年5月8日におしゃれで美味しい料理が食べられる「北豆印商店Cafe&Restaurant」が札幌駅前通のビルにオープンしました。
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「北豆印商店」という名前ですが、フレンチ出身のシェフが作るフレンチ・イタリアンな料理を中心に楽しめるカフェ&レストランで、味覚もカラダも喜ぶお店です。
(メニュー内容は随時変更していく可能性があります。)
CONTENTS
JR札幌駅から550m。札幌駅前通のビル地下1階「北豆印商店Cafe&Restaurant」
![4_building_P4290001.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/4_building_P4290001-thumb-730x487-600665.jpg)
JR札幌駅から徒歩約7分。札幌駅前通沿いの敷島北一条ビル地下1階に「北豆印商店Cafe&Restaurant」があります。
JR札幌駅・地下鉄札幌駅からは、チカホ(地下歩行空間)を利用してもアクセス可能。
チカホ9番出口を出ると目の前が北豆印商店が入っているビルです。
![4_P4290012.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/4_P4290012-thumb-730x487-600669.jpg)
通路からもよく見える店内は、白い壁を基調にした明るい雰囲気です。
お店のコンセプトは、北海道産の食材を中心に北海道産大豆をふんだんに使った"美味しくカラダにもやさしい料理"。
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店内も居心地よいおしゃれなデザインのお店です。
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カフェ使いしたくなる絶品「カタラーナ」
ランチやディナーでも食べられますが、ぜひカフェタイム(10:00~11:30/13:30~17:30)に行きたい! と思うスイーツがありました。
![2-1_catalana_P4290161.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/2-1_catalana_P4290161-thumb-730x487-600674.jpg)
そのひとつが「カタラーナ」(660円・記事内全て税込)。
コクと同時に甘すぎない上品な濃厚さのカタラーナは、札幌のブランド豆腐「豆太」の豆乳とパティシエールの技による印象的な味。
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さらに「カッサータ」(660円)も!
イタリアンドルチェを豆乳仕様で食べたのは初めてですが、なめらかな口当たりといい、上品な甘さといい、あとを引くおいしさです。
![2-3_chiffoncake_P4290157.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/2-3_chiffoncake_P4290157-thumb-730x487-600678.jpg)
シフォンケーキもふわふわで美味。こちらは粉末の豆乳が入っているそう。
カフェタイムのスイーツは、全5種類。
ドリンクは、コーヒーやカフェラテ(各440円)、ビール(600円)やワイン(500円)がありますが、なかでもおいしかったのは、「無調整豆乳」(440円)。
![5_soymilk_P4290116.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/5_soymilk_P4290116-thumb-730x487-600722.jpg)
まろやかでとても濃い豆乳ですが、一般的な無調整豆乳に感じる香りのクセがなく、飲みやすいのが特徴です。
いつもはコーヒーを飲むところですが、シフォンケーキと温かい豆乳をいただくのもいいですよ。
豆乳の味をスイーツとしてより味わうなら「豆花」(770円)。
![2-4_douhua_P4290155.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/e8aa7816a706c06d022249c5b7b22d0324519eeb-thumb-730x487-600734.jpg)
蜜やフルーツ、やさしい甘さのぜんざいなどと一緒に。
豆花そのものは甘くないので、よりさっぱりとしたスイーツとしていただけます。
このほかに豆花・フルーツ・カタラーナ・コーヒーの「コーヒータイムお得セット」(1,000円)もあります。
![2-5_P4290025.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/2-5_P4290025-thumb-730x487-600736.jpg)
コンセント付きの席もあり、ひとりカフェを楽しみながら、パソコン仕事もできます。
誰かと一緒に、もしくはひとりで楽しみたい北豆印商店のカフェタイムです。
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ランチにおすすめ。パスタの秘密
![3-1_carbonara_P4290097.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/3-1_carbonara_P4290097-thumb-730x487-600738.jpg)
北豆印商店のランチメニューのひとつはパスタ(サラダ付き)です。
パスタメニューは4種類あり、人気パスタの定番、ボンゴレビアンコ(990円)、ボンゴレロッソ(990円)のほか、カルボナーラ(990円・税込)、そしてリッチなワタリガニのトマトクリームパスタ(1320円)も。
実は写真↑のカルボナーラ、フェットチーネに見えますが、麺がプラス200円で変更できる*「豆葉麺」!
これが北豆印商店のパスタの秘密です。
![3-2_crabP4290112.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/3-2_crabP4290112-thumb-730x487-600740.jpg)
カルボナーラに限らず、どのパスタ料理でも"豆葉麺"(プラス200円)でいただけます。
小麦パスタ、美味しいけれど体質などで多くは食べられない、などとという方は、特に一度お試しあれ。
植物性タンパク質を無理なくたっぷり摂れる豆葉麺は、小麦パスタより午後の睡魔に襲われにくい、というメリットもあるかも。
![3-3_mapotofu_P4290080.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/3-3_mapotofu_P4290080-thumb-730x487-600762.jpg)
ランチは"ごはん派"という方は、「麻辣豆腐」(880円)をどうぞ。
ランチの麻辣豆腐には五分づき玄米とサラダが付いています。
ごはん(五分づき玄米)がとっても進む麻辣豆腐、さらに食欲が出そうな"追い花椒"(ホアジャオ)・"追い辣油"も自由です!
![3-3_toyomapo_P4290104.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/3-3_toyomapo_P4290104-thumb-730x487-600766.jpg)
こちらも「麻辣豆葉」(マーラートウヨウ/990円)でいただけます。
麻辣"豆腐"とは食感が異なり、別のお料理にも思えるので、こちらもぜひお試しを。
麻辣豆葉にも五分づき玄米とサラダがセットです。
玄米はハードルが高くても、五分づきなら玄米初心者にも食べやすくおすすめです。
そして野菜たっぷりの「スープランチ」。
北豆印商店の「スープランチ」(北海道産小麦パン1個付き)
- 野菜豆乳スープ 880円
- ミネストローネ豆乳スープ 880円
- 海鮮ブイヤベース豆乳スープ 1100円
- 麻辣豆乳スープ 880円
- *専用スープジャーでのテイクアウトサービスを準備中(2022年5月現在)
ボリュームが結構あり、野菜豆乳スープと麻辣豆乳スープを飲みましたが、味がとにかく滋味深く、季節を問わず食べたくなる味です。
![3-5_soupjar_P4290060.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/3-5_soupjar_P4290060-thumb-730x487-600768.jpg)
現在、スープはオリジナルスープジャーでのテイクアウトサービスも準備中。
これからの季節、屋外でほっこりスープランチができたら楽しそうです。
写真のスープは麻辣豆乳スープと野菜豆乳スープ。写真では小さなボウルに入っていますが、通常はパスタプレートに入って提供されるので、かなり多めです。
どちらも旨味が凝縮されたスープで、体がぐっと温まります。
その日の体調で選びたい(毎日のように食べてみたい)スープです。
ランチタイムには、いずれのメニューでも「ランチのプラスドリンク」(200円)で、コーヒー・ウーロン茶・緑茶・オレンジジュースなど7種類からドリンクをつけることができます。
![3_beer_P4290135.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/3_beer_P4290135-thumb-730x548-600770.jpg)
また、ランチタイムもビールやワインをいただけます。
ビールは「パーフェクトサントリービール」(600円)!
ザ・プレミアム・モルツ(小瓶・600円)やノンアルコールビール(オールフリー・400円)もありますよ。
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前菜からパエリアまで。ア・ラ・カルト料理でリッチなディナー
ディナーメニューは、ランチメニューのパスタや麻辣豆腐も単品でオーダーできますが、前菜やア・ラ・カルト料理が絶品です。
いろいろな料理をコース料理のようにいただいてみました。
![4-1_antipasto_P4290049.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/4-1_antipasto_P4290049-thumb-730x487-600772.jpg)
まずは前菜から。
単品では「自家製ピクルス」(440円)・「フルーツトマトと豆腐のカプレーゼ」(880円)・「ブルスケッタ」(440円)がありますが、おすすめは「前菜盛り合わせ」(1320円)。
前菜3品にブルーチーズとアラカルトメニューの「豆葉の竜田揚げ」をプラスした盛り合わせです。
「豆葉の竜田揚げ」は、道産子には馴染み深い味かもしれません。
おつまみにもぴったりです。
そして自家製ピクルスのほどよい酸味やブルスケッタの旨味、豆葉の竜田揚げを食べていると、やはりマリアージュしたくなるドリンク。
![4-4_sparkling_P4290031.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/4-4_sparkling_P4290031-thumb-730x487-600793.jpg)
例えば「アンジュエール・ブリュット」をグラス(600円)で。
ボトル(3500円)でのオーダーも可です。
角ハイボール(500円)や南高梅酒(500円)、モヒート(600円)、二世古や北の勝などの日本酒(600円~700円)など各種あるので、お料理に合わせてお好みで選べます。
![4-2_summerroll&carpaccio_P4290042.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/4-2_summerroll%26carpaccio_P4290042-thumb-730x487-600807.jpg)
そしてこちら。フレンチコースのアミューズ的(順番は前後していますが)に楽しめる「豆葉入り生春巻き」(660円/サラダメニュー)と「本日の海鮮カルパッチョ」(750円/アラカルトメニュー)。
生春巻きには豆葉も入っており、ソースは麻辣味噌をつけていただきます。
食べ応えがある生春巻きと、麻辣味噌の甘辛さがぴったり。
![4-3_ahijo_P4290066.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/4-3_ahijo_P4290066-thumb-730x487-600809.jpg)
そしてメインやアルコールのお供としていただきたい「本日のアヒージョ」(990円/アラカルトメニュー)。
嬉しいほどにワインが進みます。
![4-5_fish_P4290078.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/4-5_fish_P4290078-thumb-730x487-600811.jpg)
「本日の魚料理」(1650円/アラカルトメニュー)。
この日、フレンチとイタリアンを得意とするシェフおすすめのメインディッシュは旬のサクラマス!
季節を感じる香ばしいグリルです。
その日、どんなお魚が入荷されているかが楽しみになるメニュー。
![4-6_dumpling_P4290118.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/4-6_dumpling_P4290118-thumb-730x487-600813.jpg)
こちらもアラカルトメニューから。
メインディッシュでいただきたい「豆葉水餃子」(660円)。
![4-7_dumpling_P4290126.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/4-7_dumpling_P4290126-thumb-730x487-600817.jpg)
水餃子の餡の3分の1がひき肉、3分の2は豆葉(クラッシュ)を使っているそう。
ひき肉100%の水餃子とほとんど区別がつかない味ですが、個人的には豆葉入りの水餃子はより食べやすく感じます。
![4-8_paella_P4290091.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/2ddcaf22b58c0a917675c46655f9be3fbb5596a8-thumb-730x487-600857.jpg)
そしてシメに「海鮮玄米パエリア」(1320円)。
海鮮の旨味と玄米の香ばしさがおいしく、一般的な玄米のイメージとは異なり食べやさも印象的です。
何人かで訪れた場合は、ぜひとも食べたいひと品。
![2-5_pannnacotta_P4290153.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/2-5_pannnacotta_P4290153-thumb-730x487-600854.jpg)
最後は、おなかいっぱいでも味わいたい「パンナコッタ}をデザートに(440円)。
牛乳と豆乳を使っているというパンナコッタは、すっきりとした甘さの味わいがなめらかなデザートです。
しっかりとごちそうを堪能したあとも、食べやすい味とサイズのスイーツで、満足度はさらにアップ。
前菜の「トマトと豆腐のカプレーゼ」やア・ラ・カルト料理の「本日の海鮮カルパッチョ」をはじめ、ソース使いや盛り付けがフレンチの雰囲気もあり、カジュアルなイタリアンとおしゃれフレンチのイメージで大豆や玄米を使った料理をいただける"イイトコ取り"のようなディナーになりました。
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お土産にも食卓にも。北豆印商店のショップコーナー
![5_shop_P4290014.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/5_shop_P4290014-thumb-730x487-600863.jpg)
フレンチ出身のシェフによるフレンチ・イタリアンな料理を中心に、誰もがおいしく味わえそうな人気の料理をラインアップした「北豆印商店」。
使っている食材「豆葉」や「粉末豆乳」や大豆ミート入り「麻辣味噌」などは、店頭で販売もしています。
![P5020039.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/P5020039-thumb-730x487-600917.jpg)
お料理やスイーツを食べて気になる食材があったら、帰りがけにエントランス近くのショップコーナーをチェックしてみてください。
また、近隣在住・勤務の方に限られますが、豆太ブランドの濃い「豆乳」のサブスクサービス(月額2160円)もおこなっているそう。
最後に...
個人的な感想ですが、おなかがいっぱいになるまで、かなりしっかり食べて飲んだのですが、翌日、いつもの食べ過ぎのときとは全く異なる体の軽さでした。
もしかすると、豆葉や豆乳などを使ったお料理を中心にいただいたせいかもしれません。
そういうわけで、「北豆印商店」、オトナ女子に特にご紹介したいお店です。
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![P4290181.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/sapporo/assets_c/2022/05/P4290181-thumb-730x487-600932.jpg)
\t■北豆印商店・住所: 札幌市中央区北1条西3-3 敷島北一条ビル B1F・電話番号: 011-211-8988・営業時間: Cafe 10:00~11:30 / 13:30~17:00 Lunch 11:30~13:30 Dinner 17:00~21:30(土曜のみ14:00~21:30)・定休日: 日曜・祝日・URL: https://www.kitamamecafe.com/アクセス: JR「札幌駅」より徒歩約7分、地下歩行空間9番出口より徒歩約1分 |
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筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
【記載内容について】
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