ヨーロッパのキャンプ場では、専用のコンセントプラグが必要です。

公開日 : 2022年11月16日
最終更新 :

軽自動車で、北海道の稚内から南アフリカへ行った夫婦です。
これまで、数十カ国でアウトドア生活をしています。

ヨーロッパや南部・東部アフリカのキャンプ場で電気を使うときは、専用のコンセントプラグが必要です。

電気代は、有料のところが多いです。アイルランドでは1日4ユーロ(約578円。2022年11月のレート。以下同様)でした。
電気代は、有料のところが多いです。アイルランドでは1日4ユーロ(約578円。2022年11月のレート。以下同様)でした。

キャンプ場にあるコンセントは丸い穴が3つあり、家庭用と違います。

専用のコンセントプラグが必要です(3pin Plug 16A 240V)。
わが家は、アイルランドで17ユーロ(約2458円)で買いました。

キャンプ場のコンセントにプラグを挿します。

日本のプラグと形が違うので、このままではプラグを挿せません。
そのため海外変換プラグをかませてから、日本で使える延長コードを挿しています。
こんな感じです↓

不安定です。
すぐに外れるので、クランプで固定しています。

海外で買った電化品もまた形状が違うことがあるので、そのままでは使えません。
例えば、わが家の電気コンロはアフリカのマラウイで買いました。

中国製の電気コンロです。
中国製の電気コンロです。

そこで、タコ足プラグに海外変換プラグを挿します。

海外変換プラグの片割れを使います。
海外変換プラグの片割れを使います。

これで、やっとコーヒーが飲めるようになりました。
ちなみに、キャンプ場のコンセントはたいてい数メートル以上離れているので、10メートルくらいの延長コードが便利です。

必要なプラグ類をまとめます。

  • キャンプ場で使えるプラグ
  • 海外変換プラグ(ふたつあると便利)
  • 延長コード(10メートルくらい)
  • コードを固定するクランプ

よくある質問

ヨーロッパのキャンプ場にコンセントはありますか? 無料ですか、有料ですか?

コンセントはあります。料金は宿泊費に含まれていたり、別途だったりします。

ヨーロッパのキャンプ場のコンセントは、どんな形状ですか?

差し込み口は丸く、三つ口です。家庭用とは違うので、専用のものが必要です。

筆者

特派員

旅々、沈々。

2005年4月から、移住先を探して海外を放浪している夫婦です。

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