洛西屈指の紅葉処・長岡京市「光明寺」

公開日 : 2022年12月07日
最終更新 :
筆者 : Akio

西山連峰のふもとに広がる長岡京市は、竹取物語の舞台になった所とも言われ、自然豊かなエリアです。
なかでも随一の歴史を誇る「光明寺(こうみょうじ)」は、洛西の紅葉の名所としても知られています。
総門を入ると、なだらかな石階段が続きます。(写真は12月6日撮影)

石階段を上った先には、本堂(御影堂)があります。
光明寺の境内は、およそ18000坪。広大な敷地に建物38棟。
見所に溢れた境内を進んで行きます。

光明寺は、京都市内から離れていることもあり、混雑する紅葉シーズンでも
比較的ゆっくりと紅葉を楽しむ事が出来ます。
光明寺の紅葉の本格的な見ごろは、11月中旬から11月下旬ですが、
紅葉期が終わった今も、総門へと続く「もみじ参道」では、名残の美しい紅葉が見られます。
光明寺の紅葉期のお参りは、拝観料が要りますが紅葉期以外は無料です。
(この秋の紅葉期は12月4日まででした。)

本堂から石段を下りて、もみじ参道へと入ります。


もみじ参道

「もみじ参道」では参道の約200mに渡って両側から樹齢150年以上の古木が枝を広げ、
紅葉した楓やモミジの枝々が華やかなトンネルとなって続いています。

「もみじ参道」の春から夏にかけての青もみじの時期は、
無料で参拝できる上に人も少なく、静かに散策が楽しめます。

参道を見上げると、色とりどりの紅葉に光が射し込み、
万華鏡の様な世界です。


紅葉期あとの「もみじ参道」。
静かな時の中に、名残の紅葉景色が広がっています。

総本山光明寺

住所
京都府長岡京市粟生西条内26-1
本堂拝観
9時30分~16時30分
交通アクセス
阪急京都線長岡天神駅より阪急バス光明寺行10分、光明寺より徒歩5分

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。