オランダ流ソーシャルディスタンスの測り方......?
こんにちは! ハーレム特派員のYukaです。
オランダではワクチン接種率が進んでいるものの、収束する気配のない新型コロナウイルスの猛威ですが、鬱々としていても仕方がありません。コロナ禍ならではの楽しみを見つけていきましょう。
今回紹介するのは、オランダで見かけたソーシャルディスタンス(社会的距離)のサインです。
オランダではソーシャルディスタンスは1.5m取るように推奨されていますが、町なかでパッと1.5mを測るのは簡単ではないですよね。両手を広げたら自身の身長程度と言われていますが、町なかでいつも手を広げるわけにはいきません。
そんなオランダの町なかで、ソーシャルディスタンスがすぐわかるように、いろいろなイラストなどで測り方が示されています。いったいどんなものがあるでしょうか? 一部ですが紹介します!
新型コロナウイルスにより、海外旅行もままならない時期ではありますが、事態収束後にはぜひハーレムへお越しくださいませ!
町なかでよく見かけるサインたち
まずはこちらのサイン。ハーレムの町なかの道路に描かれています。
矢印の先から先までの間が、おそらく1.5mになっているのでしょうね(正確に測ってはいませんが 笑)。
このサインが道路にあると、とてもわかりやすいですね!
オランダ全土に店舗展開をしている雑貨チェーンHEMA の店内では、こんなサインが床に貼られていました。
トンプースという、オランダの伝統菓子15個分だそうです。つまり、トンプース1個は10cmなんですね。数が多いとわかりにくいです(笑)
ちなみにトンプース とは、カスタードクリームを2枚のパイ生地で挟み、上部にピンクのアイシングが乗ったお菓子です。
オランダではケーキ屋さんやスーパー、そしてこのHEMAで買うことができます。また、HEMAではトンプース柄のエコバッグや傘(!?)なども売っているので、興味のある方はぜひ!
ご当地サイン......!?
続きましては、前回の記事で紹介しました、マウデン城で見かけたソーシャルディスタンスサインです。
剣2本分......現代人にはあまりピンとこない測り方です(笑)
最後に紹介するのは、ワッデン海に浮かぶテクセル島にある、羊の牧場で見たサインです。
羊2頭分。うーん、わかるようなわからないような。あまり大きめの羊ではないことは確かですね。
筆者
オランダ特派員
Yuka O.
オランダ・ハーレム在住の子育て中会社員。大学の専攻はフランス語だったのに、なぜか今はオランダにたどり着く。
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