晩秋の北海道を旅する【コース4:函館発2泊3日、車と電車を使った欲張りプラン】

公開日 : 2023年02月03日
最終更新 :

北海道新幹線を利用して秋から晩秋にかけての北海道を旅しませんか。新函館北斗駅から函館、小樽、札幌、さらに美瑛や富良野にも足を延ばすおすすめのプランを紹介。絶景に加え、世界遺産の縄文文化、アイヌ文化と見どころ満載!

函館山からの夜景 ©PIXTA
函館山からの夜景 ©PIXTA

函館から列車で小樽経由札幌へ。函館と札幌のロマンチックな夜景にうっとり。美瑛・富良野の絶景ドライブも満喫!

1日目:歴史スポットから絶景まで函館観光を満喫!

新函館北斗駅から世界遺産の縄文遺跡へ

函館市縄文文化交流センターには縄文遺跡からの発掘品が多数
函館市縄文文化交流センターには縄文遺跡からの発掘品が多数

新函館北斗駅からレンタカーで函館市縄文文化交流センターへ。国宝の「中空土偶」を見学し、隣接する世界遺産「北海道・北東北の縄文遺産群」の垣ノ島遺跡を歩いて縄文時代にタイムトリップ。

■詳細はコース1参照

歴史スポットから絶景まで函館観光を満喫!

函館中心部までは約1時間のドライブ。五稜郭タワーから五稜郭公園を眺め、異国情緒漂う元町エリアを散策、港に面したベイエリアでショッピングを楽しみましょう。日没前になったら函館山山頂へ。刻々と変わる空の色と函館のロマンチックな夜景に感動!

五稜郭タワーからの五稜郭公園。星形の要塞が一望できる ©PIXTA
五稜郭タワーからの五稜郭公園。星形の要塞が一望できる ©PIXTA

五稜郭タワー(ごりょうかくタワー)

住所
北海道函館市五稜郭町43-9
電話
0138-51-4785
営業時間
9:00〜18:00(展望チケット販売終了17:50)
定休日
無休
料金
展望入館1000円(中・高校生750円、小学生500円)
URL
https://www.goryokaku-tower.co.jp
元町エリアにあるカトリック元町教会
元町エリアにあるカトリック元町教会
海に挟まれたくびれが特徴の函館山からの夜景 ©PIXTA
海に挟まれたくびれが特徴の函館山からの夜景 ©PIXTA

函館山(はこだてやま)

住所
北海道函館市函館山
電話
0138-23-3105(総合案内)
営業時間
屋上展望台は入場自由、建物内は10:00〜22:00(10月16日〜4月24日は〜21:00)
定休日
無休(ロープウエイは整備点検運休あり)
料金
函館山ロープウエイ往復1500円(小人700円)
URL
https://334.co.jp
ベイエリアの赤レンガ倉庫群。夜はライトアップされる ©PIXTA
ベイエリアの赤レンガ倉庫群。夜はライトアップされる ©PIXTA

2日目:朝ごはんは函館朝市の海鮮丼!

函館駅から徒歩2分の場所。複数の市場が集まっている
函館駅から徒歩2分の場所。複数の市場が集まっている

2日目は函館朝市からスタート。海産物を中心に、野菜やみやげ物の店など約250店舗が集まり早朝から活気にあふれています。一画にある「どんぶり横丁」には海鮮丼自慢の店が並んでいるので、朝から贅沢に海鮮丼を味わうのも!

サケ、毛ガニ、ホタテなど北海道の海の幸いろいろ
サケ、毛ガニ、ホタテなど北海道の海の幸いろいろ
「どんぶり横丁」の名物、「一花亭たびじ」の活いか踊り丼2300円
「どんぶり横丁」の名物、「一花亭たびじ」の活いか踊り丼2300円

函館朝市(はこだてあさいち)

住所
北海道函館市若松町9-19
電話
0138-22-7981(函館朝市協同組合連合会)
営業時間
店舗により異なる(6:00〜14:00頃)
定休日
店舗により異なる
URL
http://www.hakodate-asaichi.com

函館から小樽へ絶景ローカル列車の旅

長万部と小樽を結ぶ函館本線「山線」 ©PIXTA
長万部と小樽を結ぶ函館本線「山線」 ©PIXTA

函館駅から函館本線に乗り、長万部で「山線」に乗り換え小樽へ。長万部で乗り換える前に、駅前の「かにめし本舗かなや」で名物「かにめし弁当」を購入。車窓からの風景を眺めながら味わって。

■詳細はコース2参照

木製の折に入った昭和25年から愛されている「かにめし弁当」1180円
木製の折に入った昭和25年から愛されている「かにめし弁当」1180円

小樽で途中下車して最終地点、札幌へ

浅草橋からの小樽運河。倉庫の壁をツタの紅葉が彩る
浅草橋からの小樽運河。倉庫の壁をツタの紅葉が彩る

山線の終点、小樽駅で下車。小樽運河や堺町通りを観光して、再び列車で札幌へ。

■詳細はコース2参照

もいわ山山頂展望台からの夜景

日本新3大夜景に選ばれた札幌市の夜景を望む
日本新3大夜景に選ばれた札幌市の夜景を望む

もいわ山ロープウェイで標高531mのもいわ山山頂へ。展望台からは札幌市街や山々、遠く石狩湾まで360度の大展望!宝石箱のような都市夜景にうっとり見とれてしまいます。

もいわ山山頂展望台(もいわやまさんちょうてんぼうだい)

住所
北海道札幌市中央区伏見5-3-7(札幌もいわ山ロープウェイ山麓事務所)
電話
011-561-8177(もいわ山ロープウェイ)
営業時間
見学自由。ロープウェイ+ミニケーブルカー10:30〜22:00(12〜3月は11:00〜)
定休日
3月末〜4月末にメンテナンス休業あり
料金
ロープウェイ+ミニケーブルカー往復2100円(小学生以下1050円)
URL
https://mt-moiwa.jp

夜はすすきので札幌グルメ三昧

すすきの交差点の時計付き街路灯とニッカの看板
すすきの交差点の時計付き街路灯とニッカの看板

北海道最大の歓楽街すすきのは、夜になると店の看板がカラフルに点灯しきらびやか。札幌のご当地グルメとして人気の札幌ラーメン、ジンギスカン、スープカレーなどの店もすすきのに集中しています。食べて飲んでのあとは、夜パフェをお忘れなく!

3日目:秋の富良野を空中散歩

山頂のパノラマデッキから富良野盆地と十勝岳を望む
山頂のパノラマデッキから富良野盆地と十勝岳を望む

札幌から富良野の新富良野プリンスホテルへ車で約2時間。富良野スキー場にある大型高速ロープウェーは、夏季シーズンも期間限定で営業。標高約900m地点にある山頂駅からは、秋は紅葉の絨毯が広がります。

富良野ロープウェー(ふらのロープウェー)

住所
北海道富良野市中御料
電話
0167-22-1111
営業時間
夏期シーズン7月中旬~8月下旬、10月1日~10月中旬8:00〜16:00(下り最終16:20)
定休日
期間中無休
料金
ロープウェー往復2500円(小学生1000円)
URL
https://www.princehotels.co.jp

美瑛の丘をドライブして旭川空港へ

鮮やかなブルーの水をたたえた白金 青い池 ©PIXTA
鮮やかなブルーの水をたたえた白金 青い池 ©PIXTA

緩やかに波打つ丘と田園風景が美しい「丘のまち美瑛」。美瑛を代表する白金 青い池は必見スポット。そしてさらにその先の白ひげの滝へ。美瑛の丘をドライブしながら旭川空港へと向かいます。

■詳細はコース3参照

白ひげの滝は岩の割れ目から水が染み出している ©PIXTA
白ひげの滝は岩の割れ目から水が染み出している ©PIXTA
小麦の穂が風に揺れる秋の美瑛の丘
小麦の穂が風に揺れる秋の美瑛の丘

筆者

地球の歩き方観光マーケティング事業部

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