
香港のファイヤー・ドラゴン博物館の内部に潜入
大坑(Tai Hang)に舞火龍(Fire Dragon Dance)の博物館である「大坑火龍文化館(Tai Hang Fire Dragon Heritage Centre)」がすでに完成したことはお伝えしましたが、開館当初は新型コロナウイルスの政策が厳しく、団体予約のみを受け付けしていて、個人で行くことができませんでした。今はウィズコロナ政策となり、個人でも自由に行けるようになりましたので、先日、内部はどんな感じなのか見てきました。

博物館の入口は大きな通りではなく、反対側の小道にあります。入場は無料なのでチケットを買うことなく普通に入ってください。内部はこぢんまりとしているのですが、正面にはファイヤー・ドラゴンのミニチュアが展示されています。実物は長いので大勢の人が携わっているのはわかるのですが全貌がつかめません。それが理解できるようになっています。

ほかにも、ドラゴンの頭の50%大の模型が展示されているのですが、これが思った以上の迫力がありました。この博物館は元々、1909年に建てられた「孔聖義學」という学校だったのですが、第2次世界大戦で破壊されました。その再建に尽力した人の記念碑もありました。


グッズコーナーもあって、タオルや写真なども売っているのでちょっとしたお土産にいいでしょう。

博物館周辺は昔、町工場が多い工場街でしたが、ここ数年はおしゃれな店がたちならぶエリアになっているので、博物館を見た後にお店の探索やおいしい料理を食べてみるのがおすすめです。
大坑火龍文化館(Tai Hang Fire Dragon Heritage Centre)
- 住所
- 12 School Street, Tai Hang, Hong Kong
- 電話番号
- 3513 7772
- 営業時間
- 10:00~18:00(月曜定休)
- 入場料
- 無料

筆者
香港特派員
武田信晃
新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。
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