
やはりすごかった、香港でのドラえもん人気
香港で『ドラえもん』の人気はすごいものがあります。1980年初頭からドラえもんが香港で放送されていて、広東語吹き替え版を長年にわたり担当した声優・ナレーターの林保全さんが亡くなられたときは大きなニュースとなったほどです。もちろん今でも大人気なのですが、銅鑼湾(Causeway Bay)地区にある大型ショッピングセンター「時代広場(Times Square)」で「DORAEMON FUTURE DEPARTMENT STORE HONG KONG」という期間限定ストアが4月23日開催されています。これはお台場に「ドラえもんオフィシャルショップ未来デパート」がありますが、その香港版です。


新聞報道や知り合いからもかなりの人が訪れているという話を聞いていたので、ちょっと覗いてきました。場所は時代広場の2階のアトリウムと5階に店があるのですが、とにかく人、人、人。アトリウムは5階にいざなうための位置づけなので、小さなショップ兼インスタ映え用の写真スポットという感じなのですが、親子連れとカップルによる長蛇の列になっていました。

5階の店は、のび太やジャイアンなどのパネルがあって、ここもインスタスポットになっていました。商品は、ぬいぐるみ、箸置き、キーホルダー、ハンカチ、Tシャツ、ポーチ、マグカップ、傘など350種類の商品があるそうで、そのうち100種類が香港で初めて発売される商品だそうです。

実はこの店の場所は、先日まで日本でもヒットした映画版スラムダンクである『THE FIRST SLAM DUNK』の香港公開に伴うお店があったのですが、今度はドラえもんに切り替えていたのです。次回、また違う日本のアニメのお店ができるかもしれないって思いました。


筆者
香港特派員
武田信晃
新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。