キャセイパシフィック航空が香港国際空港に構えるラウンジの1つ「The Pier」

公開日 : 2023年08月05日
最終更新 :
筆者 : 武田信晃

香港の翼であるキャセイパシフィック航空。同航空は香港国際空港(HKIA)に5つのラウンジを設けています。今回はビジネスクラスを利用する人向けに作られた「玉衡堂(The Pier)」を紹介したいと思います。

ラウンジの入口
ラウンジの入口

The Pierの大きさは、3306平方メートルあって550人を収容できるキャセイが持つラウンジの中で一番大きいところです。ラウンジは、食事を取る、リラックスする、睡眠をとる、同伴者がいる場合は語らう、仕事する…など人よって使い方は様々です。リラックスできる椅子やソファ、USBポートと電源を備えた仕事用のデスク、食事用のテーブルと椅子のほか、快適に過ごしてもらうためアート作品なども飾られます。それを満たすため、全てを備えていると言っていいでしょう。

内部は、エリアごとに分かれていまして、フードホール、バーエリア、ヌードルバー、ティーハウス、シャワー、ヨガ、リラクゼーションルームなどに分かれています。

ヌードルバー
ヌードルバー
ティーハウス
ティーハウス
仮眠には十分なソファ
仮眠には十分なソファ

提供される飲食は、キャセイのラウンジでは定番の雲吞麺はもちろん、担々麺、焼きそば、お粥、点心類(焼売、叉焼包など)、ハム、さまざまなチーズ、ピザ、パン、エッグタルト、デザート、フルーツ、コーヒー、各種の中国茶、緑茶、香港のクラフトビール、各種ジュース、港式奶茶など、つい食べ過ぎて機内食を食べる前にすでにお腹いっぱいになるという…「あるある」を気を付けないといけないほど揃っています。

担々麺
担々麺
パン
パン
ビールやミネラルウォーターなど
ビールやミネラルウォーターなど

The Pierは、日中はもちろん、22時すぎるとヨーロッパ便に搭乗する人が多いので1日中忙しいラウンジです。そう筆者は、香港に戻る際、ロンドンのヒースロー空港にあるキャセイのラウンジも利用したのて紹介します…と言いたいところですが、香港の担当なので、ヒースロー空港のラウンジについてはロンドン担当の特派員の方にお任せします。

ラウンジを去る前にエッグタルトでしめました
ラウンジを去る前にエッグタルトでしめました

筆者

香港特派員

武田信晃

新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。

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