【京都】秋を訪ねて嵯峨野歩き。

公開日 : 2023年09月26日
最終更新 :
筆者 : Akio

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、今年の九月は残暑が厳しいですね。
秋を訪ねて嵯峨野へと向かいました。
広沢池のほとりにある神社『兒神社』(ちごじんじゃ)
の石垣から見頃を迎えた萩の花が見えました。

兒神社のすぐ隣には、のどかな風景の広沢池が広がります。
「名月や 池をめくりて 夜もすから」 芭蕉

広沢池は、古くから月見の名所として知られ、池畔からは小倉山や愛宕山など
嵯峨野の山々が見わたせ、四季折々の景色が和ませてくれます。

広沢の池から少し歩くと、嵯峨野の田園が広がります。

あぜ道では彼岸花が咲いています。
この花は、秋の彼岸の日(20日~26日)に合わせた様に咲く不思議な花です。

彼岸花は、「球根」と呼ばれる地下にある球状の部分に養分を貯えています。

そして、秋の彼岸の頃になると地面から茎を伸ばして来ます。
彼岸花は、葉のない真っ直ぐに伸びた茎に、一つの花が咲きます。
見頃が終わると、全て散ってしまい
それからは、花も葉もない時期が長く続く不思議な花です。

暑い日が続いた9月でしたが、早く本格的な秋になって欲しいです。

嵯峨野・広沢池

住所
京都市右京区嵯峨広沢町

筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。